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J-GLOBAL ID：201802230205274658   整理番号：18A1872576

頁岩貯留層における誘発破砕の透過性に関する試験と解析【JST・京大機械翻訳】

Test and analysis on the permeability of induced fractures in shale reservoirs

著者 (1件)： Yin Congbin (Downhole Operation Company, CNPC Chuanqing Drilling Engineering Company Limited, Chengdu, Sichuan 610052, China)
資料名： Natural Gas Industry B  (Natural Gas Industry B)
巻： 5  号： 5  ページ： 513-522  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3541A  ISSN： 2352-8540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頁岩ガス刺激貯留層体積(SRV)の有効性を改善するために,頁岩における異なるタイプの誘導破砕の透過性とその影響因子を評価し,研究する必要がある。本論文において,頁岩の鉱物組成特性,貯留層細孔および破砕特性を調査して,頁岩(すなわち,その場閉鎖型,剪断自己推進型および単一層推進型)における3つのタイプの誘導破砕の透過性をテストした。さらに,頁岩貯留層における誘導破砕の浸透率に及ぼす破砕タイプ,破砕表面粗さ,炭酸塩含有量,頁岩層化および封圧の影響を系統的に研究した。以下の研究結果を得た。最初に,その場閉鎖破壊の透過性-圧力関係はWalsh理論と一致した。透過率は封圧の増加とともに減少し,それは0.13~16.75mDの範囲にあった。その場閉鎖破壊は,プロパント充填または転位の有無にかかわらず,頁岩ガス貯留層の生産性を増加させることにおいて,同じ役割を果たす。第二に,in situ閉鎖破壊透過率と比較して,剪断自己推進破壊透過率は1~2桁(7.5~88.48mD)高く,単層推進破壊透過率は2~3桁(9.98~771.82mD)高かった。第3に,破面粗さが大きければ大きいほど,破壊透過率はより高くなる。そして,フラクタル次元と破壊透過率の間に,より良い正相関がある。4番目に,剪断自己推進破壊と単層推進破壊の透過性-圧力関係は,ある程度,Walsh理論から逸脱し,それは,自己推進点破砕,プロパント埋め込みおよび破砕の影響を反映した。結論として,実験結果は,頁岩破砕技術の選択およびパラメータの最適化のための参照として用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *頁岩 ,  シェールガス ,  成層 ,  浸透率 ,  フラクタル次元 ,  最適化 ,  ガス層 ,  破面 ,  パラメータ ,  透過率 ,  炭酸塩 ,  細孔 ,  剪断
準シソーラス用語： *透過性 ,  *貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： シェールガス ,  誘導貯留層体積(SRV) ,  破壊透過性 ,  粗さ ,  その場閉鎖破壊 ,  せん断自己推進破壊 ,  実験室試験

分類 (2件)： 採収法  (UA10040R) ,  油田,ガス田;油,ガス資源  (UA01110V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 頁岩 ,  貯留層 ,  誘発 ,  破砕 ,  透過性 ,  試験 ,  解析