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J-GLOBAL ID：201802230210889841   整理番号：18A1311211

世界最長の炭素-炭素単結合を目指して

著者 (1件)： 石垣侑祐 (北大 大学院理学研究院)
資料名： 現代化学  (Chemistry Today)
号： 569  ページ： 31-34  発行年： 2018年08月01日 
JST資料番号： L4439A  ISSN： 0386-961X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世のなかに存在する有機化合物には炭素原子が必ず含まれており,炭素-炭素(C-C)共有結合は有機分子の基礎となる結合である。ほぼすべての化合物でその単結合は1.54Åという決まった値をとるが,筆者らはこれを大幅に上回るC-C単結合をもつ化合物を見いだした。ここでは,長いC-C単結合の歴史を概説した後,どのようにして実証したのかを紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *単結合 ,  *C-C結合 ,  *共有結合 ,  分子設計 ,  立体配座 ,  コアシェル構造 ,  安定性 ,  Ramanスペクトル

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 世界 ,  炭素 ,  単結合