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J-GLOBAL ID：201802230219345635   整理番号：18A1490494

インピーダンス分光法により推定した熱電モジュールの無次元性能指数の温度依存性【JST・京大機械翻訳】

Temperature dependence of dimensionless figure of merit of a thermoelectric module estimated by impedance spectroscopy

著者 (2件)： Hasegawa Yasuhiro (Faculty of Engineering, Saitama University, 255 Shimo-Okubo, Sakura-ku, Saitama 338-8570, Japan) ,  Otsuka Mioko (Faculty of Engineering, Saitama University, 255 Shimo-Okubo, Sakura-ku, Saitama 338-8570, Japan)
資料名： AIP Advances (Web)  (AIP Advances (Web))
巻： 8  号： 7  ページ： 075222-075222-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7121A  ISSN： 2158-3226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビスマス-テルル化物材料を用いたΠ型熱電モジュールの無次元性能指数zTの温度依存性をインピーダンス分光法の理論に基づいて推定した。これは,いかなる発熱量測定なしにインピーダンスの周波数依存性から電気測定のみを用いてzTを直接確認できる。モジュールの依存性を正確な温度制御で5mHzから10kHzまで測定した。解析から,オーム抵抗,Peltier効果によるインピーダンス,および300Kにおける特性熱周波数を,2つの異なる境界条件(熱浴の懸濁および固定条件)下で決定した。これらの境界条件間の比較は,それらの差がモジュールの熱容量の変化による測定インピーダンスの周波数依存性のわずかな変化をもたらし,推定無次元性能指数は2つの境界条件(300KでzT≒0.839)に対して同一であることを明らかにした。モジュールの無次元性能指数の温度依存性を20Kから300Kまで測定した。熱伝導率の依存性も,zTの定義から仮定したSeebeck係数で推定した。さらに,再現性のある2つのインピーダンスのみを用いた新しい方法を提案し,無次元性能指数(300KでzT≒0.845)を正確に推定することを実証した。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱容量 ,  境界条件 ,  再現性 ,  熱浴 ,  電気測定 ,  周波数依存性 ,  *性能指数 ,  熱伝導率 ,  *温度依存性 ,  懸濁液 ,  周波数 ,  温度制御 ,  *インピーダンス ,  テルル化物
準シソーラス用語： *インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  金属結晶の電子伝導  (BM03033M) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (5件)： インピーダンス分光法 ,  推定 ,  モジュール ,  性能指数 ,  温度依存性