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J-GLOBAL ID：201802230235558803   整理番号：18A1603696

補強鉄筋埋設方式PCM巻立て工法における帯鉄筋側面拘束力の影響に関する検討

著者 (4件)： 多田隈育生 (九大 大学院工学府) ,  日野伸一 (九大 大学院工学研究院) ,  彌永裕之 (アーテック) ,  小沼恵太郎 (パシフィックコンサルタンツ)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 40  ページ： ROMBUNNO.2086  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 補強鉄筋埋設方式PCM巻立て補強工法は,既設コンクリート表面に切削溝を設け,補強鉄筋を埋設する補強工法である。本研究では,付着強度の把握を目的とした要素試験と巻立て施工による定着向上効果の把握を目的とした鉄筋引抜試験を実施した。試験結果より,3面定着の引抜抵抗に対して有効に作用する面積は,鉄筋周長の3/4の範囲であることが明らかにされた。また,溝切り定着の定着長は,帯鉄筋巻立て無しでは27φ(φは鉄筋直径を示す)以上で軸筋降伏が先行するが,帯鉄筋巻立て有りでは20φでも軸筋降伏が先行したため引抜耐力に及ぼす側面拘束力の影響を確認することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： コンクリート ,  *鉄筋 ,  補強筋 ,  拘束 ,  溶接割れ ,  付着強さ ,  引抜試験 ,  溝切り ,  エポキシ樹脂 ,  定着 ,  *拘束力 ,  溶接割れ感受性組成 ,  *帯筋 ,  定着長さ
準シソーラス用語： PCM【溶接】 ,  *帯鉄筋 ,  定着長 ,  *補強鉄筋埋設方式PCM巻立て工法

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 補強鉄筋 ,  埋設 ,  PCM ,  巻立て ,  工法 ,  帯鉄筋 ,  拘束力