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J-GLOBAL ID：201802230264670154   整理番号：18A0347998

エピネフリン使用に関連したたこつぼ心筋症:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Takotsubo cardiomyopathy associated with epinephrine use: A systematic review and meta-analysis

著者 (6件)： Nazir Salik (Reading Health System, United States) ,  Lohani Saroj (Reading Health System, United States) ,  Tachamo Niranjan (Reading Health System, United States) ,  Ghimire Sushil (Reading Health System, United States) ,  Poudel Dilli Ram (Reading Health System, United States) ,  Donato Anthony (Sidney Kimmel Medical College, Thomas Jefferson University, United States)
資料名： International Journal of Cardiology  (International Journal of Cardiology)
巻： 229  ページ： 67-70  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1233A  ISSN： 0167-5273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： たこつぼ型心筋症はしばしば突然精神的あるいは身体的ストレスと関連していることを一過性の心機能障害の症候群である。エピネフリン使用は複数の症例報告と症例シリーズにおけるたこつぼ心筋症を引き起こすのに関与している。はこの関係に関する現在の英語文献を系統的にレビューしようとした。は人口統計学的特性,臨床的特徴,および臨床転帰に対するエピネフリン投与と抽出されたデータに関連したたこつぼ心筋症に関連した論文を検索した。36記事からの全41例を同定した。提示の平均年齢は強い女性優位(83%, P=0.0001)であった(47.07±15.73歳)。診察時の最も一般的な症状は胸部痛(82%)であった。平均ピークトロポニンIレベルは(7.12±11.22ng/ml)。最も一般的な心電図異常は患者の40%で見られるST上昇であった。心エコー検査で最も一般的な所見は頂端運動低下,48.78%の症例で見られた。45未満の患者は年齢>45の患者と比較して頂端心筋症(n=5/20, 25%)が少なかった(21例中14例,66%,p値0.001,または0.17)。エピネフリンの投与の最も一般的な経路であった静脈内(65.85%)。1つを除いて全ての患者は,平均14.7日以内にほとんどの場合で報告された収縮機能の完全な回復と生存した。臨床診療におけるエピネフリンへの曝露はたこつぼ心筋症であり,多くの場合において良好な予後と急速可逆性を誘導する。本レビューは,外因性および内因性カテコールアミンはたこつぼ型心筋症の病因と関連しているという概念を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 医学的検査 ,  病因 ,  *心筋症 ,  投与 ,  心不全 ,  *メタ分析 ,  カテコールアミン ,  心エコー法 ,  患者 ,  胸痛 ,  症例報告 ,  女性 ,  副腎髄質ホルモン ,  βアドレナリン作動薬 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  αアドレナリン作動薬
準シソーラス用語： ST上昇 ,  *たこつぼ型心筋症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： たこつぼ心筋症 ,  ストレス心筋症 ,  エピネフリン ,  カテコールアミン

分類 (2件)： 循環系の診断  (GJ02000V) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

物質索引 (1件)： エピネフリン

タイトルに関連する用語 (4件)： エピネフリン ,  たこつぼ心筋症 ,  系統的レビュー ,  メタ分析