抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:拡張型心筋症心不全患者の心機能及び酸化ストレスに対するイルベサルタンと塩酸トリメタジジンの連合作用を検討する。方法:当病院の72例の拡張型心筋症心不全患者を選び、乱数表により対照群と観察群、各群36例に分けた。対照群は利尿剤、強心剤、β受容体遮断剤などの通常治療を行い、観察組は対照グループの上にイルベサルタン+塩酸トリメタジジンで治療し、すべて3ケ月間連続治療した。2群の治療前後の心機能指標、酸化ストレス関連指標、治療効果及び不良反応の発生率を比較する。結果;治療前の2群のLVESD、LVEDD、LVEFレベルには有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)、治療後観察群のLVESD、LVEDDレベルは対照群より明らかに低く、LVEFレベルは対照群より顕著に高かった(いずれもP<0.05)。治療前の2群の血清MDA、SOD、GSH-Pxレベルには有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)、治療後の観察群のMDAレベルは対照群より明らかに低く、SOD、GSH-Pxレベルは対照群より顕著に高かった(いずれもP<0.05)。観察群の治療効果は対照群より顕著に優れ(P<0.05)、不良反応の発生率は観察群が19.44%(7/36)で対照群の16.67%(6/36)と有意な差がなかった(P>0.05)。結論:イルベサルタンと塩酸トリメタジジンの併用による拡張型心筋症の心不全の治療は、患者の心機能を改善でき、生体の酸化ストレス反応のアンバランスを是正し、しかも比較的に高い安全性を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】