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J-GLOBAL ID：201802230323558646   整理番号：18A0251953

二重翼を備えた直線翼縦軸風車における翼端渦の数値解析

Numerical Investigation of the Tip Vortex of a Straight-Bladed Vertical Axis Wind Turbine with Double-Blades

著者 (7件)： YANG Yanzhao (Inner Mongolia Univ. Technol., Hohhot, CHN) ,  YANG Yanzhao (Mie Univ., Mie, JPN) ,  GUO Zhiping (Inner Mongolia Univ. Technol., Hohhot, CHN) ,  ZHANG Yanfeng (Inner Mongolia Univ. Technol., Hohhot, CHN) ,  ZHANG Yanfeng (Mie Univ., Mie, JPN) ,  JINYAMA Ho (Mie Univ., Mie, JPN) ,  LI Qingan (Mie Univ., Mie, JPN)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 11  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風力タービン周りの風速分布および渦は,直線翼垂直軸風力タービン(VAWT)の開発において重要な課題となっている。本研究では,計算流体力学(CFD)シミュレーションによる風力タービン後流に及ぼす翼端渦の影響を調べることを目的としている。本研究では,翼数を2とし,翼形を弦長c=0.265mを備えたNACA0021とした。翼端渦特性を捕捉するため,様々な翼端速度比(TSR)におけるせん断応力輸送(SST)k-ω乱流モデルを用いQ基準等表面(Q=100)による速度場を調べた。次に,様々なスパン方向位置で翼に作用する平均速度,速度欠損およびトルク係数を比較した。またCFDシミュレーションにより得た風速を,風洞実験データと比較した。その結果は,CFDシミュレーションにより計算した風速曲線が,レーザDoppler速度(LDV)測定値と一致することを示した。スパン方向に沿う渦構造分布はより低いTSRにおいて複合化し,翼端渦は高TSRでより長い散逸距離を得た。これに加え,平均風速は渦の影響により翼端付近で大きな値を示し,翼付近で小さな値を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： タービン翼 ,  *プロペラ羽根 ,  *風車 ,  *渦 ,  数値解析 ,  剪断応力 ,  乱流モデル ,  減少 ,  係数 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： CFDシミュレーション ,  トルク係数 ,  速度欠損 ,  *直線翼 ,  *翼端渦

分類 (3件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  高速空気力学  (BC03000C) ,  層流,乱流,境界層  (RC10012V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 翼 ,  直線翼 ,  風車 ,  翼端渦 ,  数値解析