抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】敗血症性ショック患者の臨床治療効果,ストレス反応,および細胞免疫機能に及ぼす持続性腎臓代替療法(CRRT)の効果を観察する。方法:126例の感染性ショック患者をデジタルリスト法により3群に分け、各42例;A、B、C群はCRRT治療を行い、用量はそれぞれ25、35、45mL/(kg・h)であった。72時間の治療後,末梢血中のミエロペルオキシダーゼ(MPO),マロンジアルデヒド(MDA)およびC反応性蛋白(CRP),免疫機能(CD3+,CD4+,CD8+Tリンパ球の割合およびCD4+/CD8+)を測定した。死亡率,多臓器不全(MODS)の発生率,ICU入院時間を観察した。結果:治療前、各グループの末梢血のストレス反応及び細胞免疫機能の指標に統計学的有意差はなかった。72時間の治療後、各グループの末梢血MPO、MDA、CRPのレベルは治療前より低下し(P<0.05)、しかもAグループ>Bグループ>Cグループ(P<0.05)であった。CD3+,CD4+Tリンパ球の比率およびCD4+/CD8+は,治療前に上昇し(P<0.05),CD3+Tリンパ球の割合およびCD4+/CD8+A群<B群<C群(P<0.05)であった。CD4+Tリンパ球の割合はA群でC群より低かった(P<0.05)。A群,B群,C群の死亡率は,C群に比して有意に高かった(P<0.05)が,A群のMODSの発生率はC群より高く(P<0.05),ICU入院期間はA群<B群<C群であった(P<0.05)。結論:CRRT治療の投与量は感染性ショックの臨床治療効果、ストレス反応、免疫機能レベルに明らかに影響し、大量応用のメリットは顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】