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J-GLOBAL ID：201802230351905315   整理番号：18A1927968

秋田県と仙台市の学力調査から見た現在の中学理科教育の課題

著者 (2件)： 畠山祥 (宮城教大) ,  渡辺尚 (宮城教大)
資料名： 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Annual Meeting of Japan Society for Science Education (CD-ROM))
巻： 42nd  ページ： 537-538  発行年： 2018年08月08日 
JST資料番号： L1423B  ISSN： 2186-3628  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は全国学力調査の平均点がトップレベルであるといわれる秋田県と,政令指定都市の中で学力が上位である仙台市,それぞれの県が独自に行っている学力調査の結果をもとに,中学理科の課題を探し出した。秋田県は思考表現に関する設問の難易度が高いと他の項目よりも正答率との乖離が大きく低い傾向にある。秋田県では目標通過率と平均通過率の差が大きいのに対し,仙台市はそのずれが比較的小さかった。また,秋田県と仙台市ともに物理分野に力と圧力の部分においての正答率の低さが顕著であることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *科学教育 ,  学生 ,  *学力検査 ,  秋田県 ,  宮城県 ,  比率 ,  分析 ,  *データ解析
準シソーラス用語： *理科教育 ,  中学生 ,  *学力試験 ,  仙台市 ,  正答率 ,  課題分析 ,  *データ分析

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 秋田 ,  仙台 ,  学力 ,  調査 ,  中学 ,  理科教育