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J-GLOBAL ID:201802230374538116   整理番号:18A0093454

炭素ターゲット電流によるクロム添加グラファイトの構造と性質への影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of Carbon Target Current on Structure and Performance of Chromium-based GLC Coatings
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 109-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2656A  ISSN: 1001-3660  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:物理蒸着法により、炭素ターゲット電流を制御することにより、クロム系グラファイトコーティングの炭素含有量を変え、高速鋼基板上に異なる厚さのクロム添加グラファイトコーティングを作製し、炭素含有量がクロム添加黒鉛の構造と性能に与える影響を検討する。【方法】被膜の接着強さを,圧痕法とスクラッチ法によって評価した。被覆の硬度を,ビッカース微小硬さ試験機によって分析した。被覆の電気伝導率を,ST-2258A4プローブ試験装置によって測定した。走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて,被覆の微細構造を解析した。摩擦摩耗試験機を用いて,被覆の摩擦学的性質を研究した。結果:炭素ターゲット電流の増加に伴い、クロム系グラファイトコーティングの断面柱状化現象はますます明らかになり、表面クラスターの粒径はますます大きくなった。炭素ターゲット電流が1Aのとき,被覆の断面形態は,微細結晶クラスタ構造であった。炭素ターゲット電流が3Aのとき,被覆の断面は柱状構造を示した。複合被覆の硬度は,炭素ターゲット電流の増加とともに徐々に増加し,炭素ターゲット電流が3Aのとき,被覆のビッカース硬度は最大で,436HVであった。炭素ターゲット電流が増加すると,被覆の電気伝導率は徐々に上昇した。結論:炭素ターゲット電流の増加に伴い、めっき層の密度は次第に低下し、めっき層の電気伝導率は次第に増加し、めっき層の摩擦係数は次第に減少し、適切な炭素ターゲット電流は、黒鉛化層の機能化と力学性能において最適な効果をもたらすことができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
防食  ,  金属材料へのセラミック被覆 

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