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J-GLOBAL ID:201802230394719393   整理番号:18A1758328

LC-ESI-MS/MSによる唾液試料中のテストステロンとジヒドロテストステロンの高感度定量のためのプロトン親和性誘導体化

Proton Affinitive Derivatization for Highly Sensitive Determination of Testosterone and Dihydrotestosterone in Saliva Samples by LC-ESI-MS/MS
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1017-1021(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,LC-ESI-MS/MSによる唾液中のテストステロン(T)及び5α-ジヒドロテストステロン(DHT)の高感度定量のために,プロトン親和性部位を有するピコリン酸及びその類似体(3-及び6-メチルピコリン酸及び5-ブチルピコリン酸)を用いたプロトン親和性誘導体化を実施した。TとDHTをそれらの対応するピコリン酸エステルに変換し,それらのクロマトグラフィー挙動を逆相カラムで調べた。各ステロイドのピコリン酸エステルは明確な単一ピークを示し,溶出はピコリン酸,3/6-メチルピコリン酸,5-ブチルピコリン酸の順で生じた。開発した方法を用いることで,各ピコリン酸エステルの分離と保持時間の評価と理解が簡単になった。ピコリン酸エステルと3/6-メチルピコリン酸エステルのピークは唾液バックグラウンド(マトリックス効果)からの干渉により抑制されたが,5-ブチルピコリン酸エステルはわずかな影響を受けるのみであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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有機化合物の物理分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  ステロイド 
物質索引 (17件):
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