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J-GLOBAL ID:201802230506238001   整理番号:18A0089658

ガラス廃棄物スラッジを用いた環境に優しい煉瓦の熱的性能の評価【Powered by NICT】

Thermal performance evaluation of eco-friendly bricks incorporating waste glass sludge
著者 (8件):
資料名:
巻: 172  ページ: 1867-1880  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガラス廃棄物スラッジ(WGS),板ガラス製造の副産物の約,0.3百万トンが埋立あるいは世界中で毎年廃棄されている。以前に,WGSを組み込んだ焼成粘土煉瓦の力学的及び耐久性特性は,著者らにより報告された。本研究の焦点は,WGSを含む工業的に製造された燃焼粘土煉瓦の熱特性を調べることである。この目的のために,WGSは局所ガラス切断と研磨産業から得られた。異なる用量WGS(すなわち,5%,10%,15%,粘土の重量の20%および25%)を焼成粘土煉瓦は工業窯炉で調製し,異なる物理的機械的および熱的特性を調べた。高密度のレンガ供試体が,粘土の代わりにWGSを用いて製造することができることが観察された。粘土煉瓦の圧縮強度の増加はWGSの添加後に観察された。25%WGSを組み込んだ焼成粘土煉瓦は,圧縮強度が37%増加した。見掛け気孔率と吸水率の減少も煉瓦試料中のWGSの含有量の増加と共に観察された。顕微鏡画像も煉瓦試験片におけるWGS,WGSを組み込んだ焼成粘土煉瓦の熱伝導率を増加させたを添加した後に気孔率の減少と緻密で均一な構造を示した。制御のレンガ供試体が,熱伝導率0.53mKの煉瓦試料で25%WGSを組み込んだ後0.59mKに増加を示した。しかし,結果は,組積造のための伝統的な焼成粘土煉瓦の熱伝導率範囲(すなわち,0.4 0.7mK)で観察された。本研究に基づいて,焼成粘土煉瓦の生産におけるWGS(25%まで)の利用は,WGSの埋立地と関連する環境問題の低減に役立つことができる。さらに,改善された特性を有する焼成粘土煉瓦は持続可能なクリーナープロダクションを導く工業的規模で製造することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  煉瓦 

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