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J-GLOBAL ID:201802230518394007   整理番号:18A0937523

担持イオン性液相触媒を用いた逆水ガスシフト反応【JST・京大機械翻訳】

Reverse water gas shift reaction using supported ionic liquid phase catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 232  ページ: 299-305  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ru触媒,イオン液体(1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム塩化物([C_4mim]Cl)),および多孔質シリカゲル支持体から成る担持イオン液相(SILP)触媒を用いた逆水性ガスシフト反応(RWGSR)を研究した。RWGSRに対するSILP触媒の触媒活性はRu触媒の種類とILの量に強く依存した。3種類のRu触媒([RuCl_2(CO)_3]_2,Ru_3(CO)_12,およびRuCl_3)の中で,[RuCl_2(CO)_3]_2が最良の触媒活性を示した。[RuCl_2(CO)_3]_2と[C_4mim]Clに基づくSILP触媒のBrunauer-Emmett-Teller(BET)表面積分析と拡散反射赤外Fourier変換分光法(DRIFTS)分析は,活性触媒Ru種の溶媒和とイオン液相の表面積の両方が触媒活性に強く影響することを明らかにした。したがって,これらの因子はSILP触媒中の[C_4mim]Clの最適量を決定するのに役立つ。得られたSILP触媒は,最適構成で,同じ量の[RuCl_2(CO)_3]_2と[C_4mim]Clを用いた均一系よりも大きな触媒活性を示した。両系におけるRWGSR中の触媒活性Ru種をエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)により調べた。興味深いことに,2つの系における律速段階は異なり,シリカ担体が触媒サイクルにおけるプロトン化反応の活性化エネルギーを低下させることを意味した。したがって,SILP触媒系によるRWGSRの促進は,活性化エネルギーに及ぼすシリカ担体の影響と同様に,大きな表面積から誘導された良好な物質輸送によって実現できる。さらに,SILP触媒を用いたRWGSRの20サイクルを達成した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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貴金属触媒 
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