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J-GLOBAL ID:201802230530588954   整理番号:18A1991952

クイーンズランド西部オーストラリアにおける胃腸疾患患者におけるEnterocytzoon bieneusi遺伝子型【JST・京大機械翻訳】

Enterocytozoon bieneusi genotypes in people with gastrointestinal disorders in Queensland and Western Australia
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  ページ: 293-299  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Enterocytozoon bieneusiは,多くの国でヒトおよび動物で見出された最も一般的な病原性微胞子虫であるが,オーストラリアではこの病原体に関する情報は少ない。本研究では,クイーンズランド西部オーストラリアにおける胃腸障害を有するヒトにおけるE.bieneusiの最初の分子疫学的研究を行った。子供(n=279)と成人(n=326)からの605の個々の糞便試料から得られたゲノムDNAを抽出し,それからE.bieneusiを検出し特性化するために核リボソームDNAの内部転写スペーサー(ITS)のネストPCRに基づく配列決定を行った。5人の子供(年齢の≦3歳)と1人の成人(58歳)を含む605人のヒト糞便試料(1.3%)のうち8人において,ケーンズランドにおいてエンテロサイトゾーンビネウスが検出され,西オーストラリアにおいて2人の子供(≦3歳)が検出された。ITS配列データの分析により,2つの既知のゾノono(ALP1およびInd4)およびE.bieneusiの3つの新規(Hum_Q1-3)遺伝子型を明らかにした。ヒトで同定された遺伝子型ALP1はオーストラリアの養殖アルパカで以前に見出されている。系統発生分析により,遺伝子型ALP1,Hum_Q1-2およびInd4はE.bieneusiグループ1に属し,遺伝子型Hum_3はE.bieneusiグループ10内にクラスター化し,グループ10内のいくつかの遺伝子型は人畜共通の可能性を有することを示唆した。オーストラリアにおけるヒト,アルパカ,マーシャル,および他の動物のさらなる研究は,オーストラリアにおけるE.bieneusiの疫学を理解し,ヒト感染の可能性のあるリザーバーを同定し,ヒトの微胞子虫症の予防と制御を支援するために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子の構造と化学  ,  微生物の生態  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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