文献

J-GLOBAL ID：201802230535389660   整理番号：18A2070883

鋼製集中ブレースフレームの地震誘起崩壊リスクと損失評価【JST・京大機械翻訳】

Earthquake-Induced Collapse Risk and Loss Assessment of Steel Concentrically Braced Frames

著者 (2件)： Hwang Seong Hoon (Swiss Federal Institute of Technology; Lausanne, Switzerland) ,  Lignos Dimitrios G. (Swiss Federal Institute of Technology; Lausanne, Syria)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 763  ページ： 90-97  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,特別に集中的にブレースされた骨組(SCBF)を有する広い範囲のアーチ型建物に対する崩壊リスクと地震誘起損失を定量化した。太平洋地震工学研究センター内で開発された性能ベースの地震工学フレームワークに基づいて,修復,解体および崩壊に関連する崩壊リスクおよび期待される経済的損失を計算した。横方向のフレーム強度と剛性に及ぼす重力フレームシステムの影響が無視されるとき,鋼SCBFアーチ型の崩壊リスクが著しく過大評価される可能性があることを示した。また,建物固有の地震損失評価は,重力フレーミングシステムが非線形建物モデルの一部として明示的にモデル化されない場合に,発生地震イベントの低い確率(すなわち50年で発生の2%確率)において著しく過大評価されることが分かった。頻繁で設計に基づく地震イベント(すなわち,50年以上の建物寿命期待値)に対して,加速敏感な非構造要素修理は,採用した非線形建物モデル表現にかかわらず,建物損失を支配する。同じ地震事象に対して,鋼ブレース曲げ座屈は構造修復損失に寄与する。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 剛性 ,  アーチ ,  *ブレース ,  太平洋 ,  構造要素 ,  *鋼 ,  重力 ,  モデリング ,  期待値 ,  *地震
準シソーラス用語： 残留変形 ,  曲げ座屈 ,  建物モデル ,  経済損失 ,  地震工学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 崩壊リスク ,  特殊な集中ブレース付きフレーム ,  地震損失評価 ,  重力フレーミング ,  残留変形

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 鋼 ,  ブレース ,  地震 ,  誘起 ,  崩壊 ,  リスク ,  損失評価