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J-GLOBAL ID:201802230535737702   整理番号:18A2075143

急性期分子SAAの子宮内膜発現は,子宮内膜炎の重症度を反映することにおいてHPより有意である【JST・京大機械翻訳】

Endometrial expression of the acute phase molecule SAA is more significant than HP in reflecting the severity of endometritis
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  ページ: 130-133  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1679A  ISSN: 0034-5288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,分娩後40~60日の中国ホルスタイン乳牛20頭における血清アミロイドA(SAA)とハプトグロビン(Hp)の子宮内膜局所発現と子宮内膜炎の重症度との相関を調べた。子宮内膜生検を収集し,臨床徴候と病理組織学に基づき,正常,軽度子宮内膜炎,および重症子宮内膜炎に分類した。子宮内膜組織におけるSAAとHpの蛋白質とmRNA発現を,それぞれウェスタンブロット法とリアルタイムPCRを用いて測定した。さらに,ウシ子宮内膜上皮細胞を分離し,in vitroで培養した。SAAとHpの蛋白質とmRNA発現もリポ多糖類(LPS;0,1,5,10μg/ml)の濃度増加で処理した細胞で測定した。結果は,SAAの蛋白質とmRNAの両方が子宮内膜炎またはLPS刺激細胞において増加し,増加がin vivoでの子宮内膜炎の重症度またはin vitroでのLPS刺激強度と明らかに相関していることを示した。一方,Hpの蛋白質発現も子宮内膜炎またはLPS刺激細胞で増加したが,増加はin vivoまたはin vitroでのHpのmRNA発現と同様に炎症の重症度と負の相関があった。したがって,著者らの結果は,SAAの子宮内膜局所発現が,ウシにおける子宮内膜炎の重症度を評価する潜在的バイオマーカーとしてHpより有意であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  牛 

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