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J-GLOBAL ID:201802230540867419   整理番号:18A0065057

Clostridium perfringensからのデルタ毒素はCaco-2細胞単層における腸上皮バリア機能を混乱させる【Powered by NICT】

Delta-toxin from Clostridium perfringens perturbs intestinal epithelial barrier function in Caco-2 cell monolayers
著者 (6件):
資料名:
巻: 1860  号:ページ: 428-433  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Clostridium perfringensデルタ毒素はβバレル細孔形成毒素(β PFT)とB型とC型の推定病原性因子,動物における致死的腸疾患の原因菌である。デルタ毒素は感受性細胞における壊死を介して細胞毒性を引き起こすことを以前に示した。ここでは,消化管膜の完全無欠性に及ぼすデルタ毒素の影響を調べた。デルタ毒素は経上皮電気抵抗(TEER)の減少をもたらし,密着結合蛋白質を変化させることなくヒト腸上皮Caco-2細胞における蛍光イソチオシアナート結合デキストランの透過性を増加し,閉鎖帯-1(ZO 1),オクルジン,およびクラウジン-など。一方,デルタ毒素は細胞損傷前接着結合蛋白質E-カドヘリンの細胞レベルを低下させた。ディスインテグリンとメタロプロテアーゼ(ADAM)10はE-カドヘリン開裂を促進し,α毒素,黄色ブドウ球菌が産生するβPFTの細胞受容体として同定された。ADAM10阻害剤(GI254023X)は,E-カドヘリンのTEERと開裂における毒素誘導減少を阻害した。デルタ毒素は用量および時間依存的にADAM10活性を増強した。さらに,デルタ毒素はADAM10と共局在した。これらの結果は,ADAM10はデルタ毒素誘導腸損傷における重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物起原の毒性 

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