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J-GLOBAL ID:201802230542504342   整理番号:18A0851372

乳癌患者に対する化学療法反応の予測におけるS100A8とasah1の検出の価値【JST・京大機械翻訳】

The value of detection of S100A8 and ASAH1 in predicting the chemotherapy response for breast cancer patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 74  ページ: 156-163  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学療法は乳癌の治療において重要な役割を果たす。しかしながら,化学耐性は,効果的な治療のための主な障害であり,予後不良につながる。本研究は,化学療法反応の予測におけるS100A8とASAH1の検出の価値を調査することを目的とした。MillerとPayneグレードを用いて,乳癌における化学療法反応を評価した。S100A8およびASAH1の発現,ならびにER,PR,HER2およびKi-67を,非特異的型浸潤性腺管癌(IDC-NOS)の120症例における免疫組織化学的染色によって評価した。S100A8発現は化学療法抵抗性乳癌よりも化学感受性乳癌において高かった。さらに,S100A8発現は,分子サブタイプおよび組織学的グレードと有意に相関したが,患者の年齢,腫瘍サイズおよびリンパ節状態とは相関しなかった。しかし,化学療法抵抗性群と化学感受性群の間にASAH1発現に有意差はなかった。また,より高いASAH1発現は陽性リンパ節状態と相関するが,年齢,腫瘍サイズ,分子サブタイプおよび組織学的グレードとは相関しないことも見出した。S100A8は乳癌における化学療法反応の予測に有用であった。ASAH1の発現はリンパ節転移と有意に関連し,ASAH1が乳癌における患者のリンパ節状態を予測するためのバイオマーカーとして役立つ可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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腫ようの診断  ,  臨床腫よう学一般  ,  遺伝的変異  ,  酵素一般 

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