文献

J-GLOBAL ID：201802230555319957   整理番号：18A0125884

2次Jahn-Tellerハミルトニアンを用いた適合に対する高次結合項の影響の定量化【Powered by NICT】

Quantifying the effects of higher order coupling terms on fits using a second order Jahn-Teller Hamiltonian

著者 (3件)： Tran Henry K. (Department of Chemistry, The Ohio State University, 100 W. 18th Avenue, Columbus, OH 43210, USA) ,  Stanton John F. (Quantum Theory Project, Departments of Chemistry and Physics, University of Florida, Gainesville, FL 32611, USA) ,  Miller Terry A. (Department of Chemistry, The Ohio State University, 100 W. 18th Avenue, Columbus, OH 43210, USA)
資料名： Journal of Molecular Spectroscopy  (Journal of Molecular Spectroscopy)
巻： 343  ページ： 102-115  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0323A  ISSN： 0022-2852  CODEN： JMOSA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Jahn-Teller系の振電準位への二次ハミルトニアンをあてはめる通常の実行に関連した限界を定量的に調べた。Li_3の原型X~2E’状態に対する満足すべき結果は実験スペクトルデータと最新の量子化学計算から得られた断熱ポテンシャルを正確に再現する4次ハミルトニアンにより計算された「人工」スペクトルへの当てはめから得た。しかし二次適合から得られたJahn-Tellerパラメータ,安定化エネルギー,及び擬回転障壁の値はab initioポテンシャルに関連したものと著しく異なっていた。それにもかかわらず適合のRMS偏差は著しく異なるされていない。ガイドラインは,直接計算で得られたものと実験への適合から得たパラメータを比較するための示唆されているが,本研究の主要な結論は,そのような比較は高度の注意を行わなければならないことである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スペクトル ,  ポテンシャル ,  擬回転 ,  *ハミルトニアン
準シソーラス用語： 安定化エネルギー ,  断熱ポテンシャル ,  量子化学計算 ,  スペクトルデータ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： ハミルトニアン ,  定量化