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J-GLOBAL ID:201802230557340796   整理番号:18A0259725

青年期から成人期へのアリピプラゾール感作における性差【Powered by NICT】

Sex differences in aripiprazole sensitization from adolescence to adulthood
著者 (5件):
資料名:
巻: 156  ページ: 39-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0398B  ISSN: 0091-3057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,青年期から成人期への反復アリピプラゾール(ARI)誘発行動感作における潜在的性差を検討し,ARI感作は,抗精神病活性の条件回避反応(CAR)とフェンシクリジン(PCP)過剰運動試験を用いたオランザピン(OLZ)および/またはクロザピン(CLZ)に移すことができるか否かを調べた。雄と雌Sprague-Dawley思春期ラット(P46)は最初の5日間連続(P46 50)ARI(10mg/kg)で処理し,回避反応およびPCP誘導運動亢進のARI誘導阻害を試験した。成人(>P68)となった後,ラットはARI(1.5mg/kg, sc)(P70),OLZ(0.5mg/kg,sc,P73),CLZ(5mg/kg,sc,P76)とARI(1.5mg/kg,sc,P84)で再びを接種し,再び回避反応およびPCP誘導運動亢進のARI誘導阻害を試験した。思春期における薬物治療期間中,反復ARI処理は回避反応を抑制し,PCP誘導運動亢進作用を阻害し,これらの効果は男性と女性の両方における5日期間を通して増加し,ARI感作の誘導を確認した。挑戦日について,思春期のARIで前処理したラットは,以前の車両ラットより有意に低い回避と低いPCP誘導運動亢進作用を持っていた,成人期へのARI感作とその持続性の発現を確認した。より重要なことは,雌ラットは両ARI群と溶媒投与群に雄よりも有意に回避し,ARIの急性および長期影響に高い感受性を示した。さらに,OLZとCLZ挑戦日に前ARI処理はOLZ曝露に対する感受性を増加したが,この増加は有意ではなかった。同様に,ラットはまた挑戦日にOLZとCLZへのARI感作を示した。まとめると,対照と比較して,この実験からの結果は,ARIで前処理した動物でARIに反応およびPCP誘導運動亢進作用の阻害増強における性差を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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向精神薬の基礎研究 
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