文献
J-GLOBAL ID:201802230566025913   整理番号:18A1384090

薬物放出のための一般薬物担体としての多様なナノ構造とゲル挙動を有する熱/pH応答性ヒドロゲル(PNIPAM-PDMA-PAA)【JST・京大機械翻訳】

A thermo-/pH-responsive hydrogel (PNIPAM-PDMA-PAA) with diverse nanostructures and gel behaviors as a general drug carrier for drug release
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 4063-4072  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,小分子モデル薬物メチレンブルー(MB)の持続的放出のためのH-結合に基づく熱-およびpH-応答性ヒドロゲルを開発することであった。PNIPAM又はPAAに基づく熱又はpH感受性トリブロック共重合体を逐次RAFT重合及び加水分解により合成した。温度またはpHを調整することにより,共重合体は,コア-シェルミセル,電気陰性または非荷電コア-シェル構造,およびPAAとPNIPAM間のPNIPAMまたはH-結合の疎水性力を有する3Dネットワークを含む多様なナノ構造を形成することができた。更に,共重合体の可逆的ゾル-ゲル転移は温度(~37°C),pH(~5)及び濃度(~7wt%)により調節された。薬物放出能を,模擬人体装置への共重合体ヒドロゲルのin vitro注入により評価した。共重合体ヒドロゲルは持続的な薬物放出挙動と低い瞬時薬物濃度を示した。MTT研究は,細胞に対するNDBまたはNDAヒドロゲルの顕著な細胞毒性がないことを明らかにした。したがって,調整可能な薬物放出効率は,薬物担体システムとして適用されるPNIPAMおよびPAAベースの環境応答性ヒドロゲルの可能性を示唆する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  医用素材  ,  高分子溶液の物理的性質 

前のページに戻る