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J-GLOBAL ID:201802230578744169   整理番号:18A0248628

下刈り回数,斜面方位および植栽密度の違いがスギ植栽木の枯死および誤伐に与える影響-鹿児島大学附属高隈演習林を事例として-

Effect of weeding frequency, slope aspect and initial tree density on the mortality and accidental cutting of planted Sugi (Cryptomeria Japonica) trees: A case study in the Kagoshima University Research Forest, southwestern Japan.
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1-7  発行年: 2017年12月27日 
JST資料番号: L1412A  ISSN: 0917-2017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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下刈り回数,斜面方位および植栽密度の異なる7つの試験区を対象にスギの枯死,誤伐本数を調査した。下刈り回数,斜面方位,植栽密度を説明変数に含む多項ロジスティック回帰分析を行い,これらの要因がスギの枯死と誤伐に与える影響を評価した。最も枯死率が高かったのは,北向き斜面では無下刈り区で33.9%,南向き斜面では毎年下刈り区で16.9%だった。両斜面で誤伐は下刈り回数が3,4回の場合で確認された。多項ロジスティック回帰分析の結果,北向き斜面では下刈り回数が多くなるほどスギの枯死率は低下し,南向き斜面では下刈り回数に依存せず枯死率は一定の傾向が見られた。誤伐率は斜面方位や下刈り回数によらずほぼ一定の値を示した。特に植栽密度が1,500本/haのときに枯死率,誤伐率が高くなった。このことから,斜面方位や植栽密度に応じた下刈り回数を検討する必要性が示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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森林生物学一般  ,  造林一般 
引用文献 (35件):

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