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J-GLOBAL ID:201802230612324289   整理番号:18A0288090

UV光からのヒトケラチン細胞に及ぼす可食性藍藻類Nostoc sphaericum保護活性からの新規グリコシル化マイコスポリン様アミノ酸,13 0-(β-ガラクトシル)-ポルフィラ-334【Powered by NICT】

Novel glycosylated mycosporine-like amino acid, 13-O-(β-galactosyl)-porphyra-334, from the edible cyanobacterium Nostoc sphaericum-protective activity on human keratinocytes from UV light
著者 (12件):
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巻: 172  ページ: 102-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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UV吸収化合物は,食用シアノバクテリアNostoc sphaericum由来の新規グリコシル化マイコスポリン様アミノ酸(MAA),十三零βガラクトシルアマノリ334(βGal P334)として精製と同定された,中国の「Ge仙鶴草mi」とペルーにおける「cushuro」として知られている。シノリン(ヘキソシルシノリン)のhexosylated誘導体の発生もLC-MS/MS分析により支持された。βGal P334はN.sphaericumにおける全MAAの約86.5%を占め,続いてヘキソシルシノリン(13.2%)とポルフィラ-334(0.2%)であった。βGal P334は334nmに吸収極大を有し,分子吸収係数は334nmで46,700であった。ヒトケラチン細胞(HaCaT)に対するUVBとUVA+8 メトキシプソラレン誘導細胞損傷からβGal P334の保護活性は他のMAA(ポルフィラ-334,シノリン,パリチンとミコスポリングリシン)と比較して評価した。UVB保護活性は次のミコスポリングリシン,次いでパリチン,βGal P334,ポルフィラ-334およびシノリンの順であった。βGal P334はUVA+8 メトキシプソラレン誘導細胞損傷に続くポルフィラ-334,シノリン,ミコスポリングリシンとパリチンから最高の保護活性を有していた。も比色およびESR法によるβGal P334の酸化防止剤(ラジカル捕捉)活性を見出した。これらの知見から,βGal P334は主要なMAAとしてN.sphaericumにおけるUVおよび酸化ストレスのようなストレス耐性機構に重要な役割を果たすことが示唆された。も新たに同定されたMAA,βGal P334は化粧品やトイレタリー用途の成分としての利用の可能性を持つことを考察した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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アミノ酸  ,  生体物質一般 

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