文献
J-GLOBAL ID:201802230618808004   整理番号:18A0946989

イネの種子根端切除に応答する側根の補償成長

Compensatory growth of lateral roots responding to excision of seminal root tip in rice
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  ページ: 48-57(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0029A  ISSN: 1881-6754  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
親根の伸長が抑制されると側根(LR)の発達が促進される。LR成長の促進は根の長さの維持に寄与する親根の成長を補う。しかしながらLRの補償成長の根底にある発達過程は依然として不明である。本検討では,親(種子)根端の切除によりイネにLR代償成長を誘導し,LRの形態学的及び解剖学的変化を分析した。著者らの解析では,種子根端切除は地盤組織層の数および幹直径を増加させることによって1次LRの直径を増加させ,伸長も促進し,高次LRが残りの近位部分に現れることが明らかになった。著者らはまた,発育初期段階のLR原基の直径が著しく増加し,その後種子根切断に応答して高次LRを顕著に生み出すことも見出した。さらにLR形態の変化の程度は,切断部位からさらに弱くなる形態の変化によって切断部位からの距離に依存して異なった。まとめると,親の根端切除によって誘導されるLRの形態学的および解剖学的変化は連続的に変化し,根切断の部位におけるLR原基の発達段階と切断部位からの距離の両方に依存する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化 
引用文献 (20件):

前のページに戻る