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J-GLOBAL ID：201802230711810922   整理番号：18A1519486

魚種別種苗生産概要 III マハタ

著者 (6件)： 堀内元貴 (愛媛県農林水研 水産研究セ) ,  千葉眞佐光 (愛媛県農林水研 水産研究セ) ,  千葉眞佐光 (愛知県 農林水産部) ,  中島兼太郎 (愛媛県農林水研 水産研究セ) ,  山下浩史 (愛媛県農林水研 水産研究セ) ,  眞鍋諒太朗 (愛媛県農林水研 水産研究セ)
資料名： 愛媛県農林水産研究所水産研究センター事業報告
巻： 2016  ページ： 150-151  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： J0541B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・平成28年度は100mmサイズのマハタ種苗8万5000尾の出荷を目的として種苗生産を実施。
・1)採卵及び卵管理:親魚は海面金網生簀(5X5X5m)で周年飼育しモイストペレットを給餌,水温が19~20°Cとなる時期に腹部の膨れた雌親魚及び雄親魚からウイルス性神経壊死症陰性個体を選別し,卵巣卵径450μm以上の雌個体にLHRHa(200μg/kgBW)を打注し,44~48時間後に人工受精,6~7月に5回の採卵で合せて163.3万粒の受精卵を取得。
・2)一次飼育及び中間育成:屋外の150t及び100t円形コンクリート水槽計4基で飼育(水温26.0°C),飼育には電解殺菌濾過海水を用い,換水率を成長に応じて10~100%/日へ緩やかに増加,飼育水にはスーパークロレラV12を添加,水槽の中央から通気を行い酸素飽和度を80~110%に調整,合計3万尾(日齢47,平均全長18.5~20.1mm)を取り上げ,生残率は7.7~8.0%,中間育成後34000尾の種苗を出荷。

シソーラス用語： *ハタ科 ,  *種苗管理 ,  飼育管理 ,  給餌 ,  採卵 ,  人工受精 ,  飼育 ,  生存率 ,  ウイルス性魚病 ,  愛媛県 ,  日齢
準シソーラス用語： *マハタ ,  *種苗生産 ,  親魚 ,  親魚養成 ,  中間育成 ,  生残率 ,  ウイルス性神経壊死症 ,  種苗

分類 (2件)： 増養殖の技術  (FH04020Y) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 魚種 ,  種苗生産 ,  概要 ,  マハタ