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J-GLOBAL ID：201802230729014241   整理番号：18A0613778

プラスチックマルチ点滴灌漑下の半乾燥土壌中のフミン酸の構造特性に及ぼす有機廃棄物の影響【Powered by NICT】

Effects of organic wastes on structural characterizations of humic acid in semiarid soil under plastic mulched drip irrigation

著者 (4件)： Hu Juan (College of Resource and Environmental Science, Jilin Agricultural University, Changchun, 130118, China) ,  Wu Jinggui (College of Resource and Environmental Science, Jilin Agricultural University, Changchun, 130118, China) ,  Qu Xiaojing (College of Resource and Environmental Science, Jilin Agricultural University, Changchun, 130118, China) ,  Li Jianming (College of Resource and Environmental Science, Jilin Agricultural University, Changchun, 130118, China)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 200  ページ： 313-321  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,プラスチックマルチ点滴潅がいの下での半乾燥土壌中の有機廃棄物(OWs)の適用後のフミン酸(HA)の量と構造の変化,元素組成,励起-発光マトリックス(EEM)蛍光,及び炭素13核磁気共鳴(~13C CPMAS NMR)による測定を評価することであった。実験は,鶏糞(CM),ヒツジ糞(SM),トウモロコシ藁(MS),飼料草(FG),および樹木葉(TL)と組み合わせた化学肥料を含み,化学肥料は対照(CK)として用いた。最も高い陽イオン交換容量(CEC),土壌有機炭素(SOC),HA含有量(P<0.05)は他のOWsと比較してTLで達成された。HAのE_4/E_6比,logK値,および脂肪族C/aromatic C比は他のOW処理よりもTL処理で最低だったが,最も高いC/H比が得られた。主にHAのEEM蛍光スペクトルからのフミン酸成分に関連したピークA(330 370/460 490 nm),ピークB(450 465/515 525 nm),ピークC(255 270/465 490 nm)の特異的蛍光強度(SFI)は他のOWsと比較してTLの方が低かった。結論として,TLの応用はSOCとHAの蓄積を改善し,HA複合体と安定性の構造を作るための最も効果的であった。,TLはプラスチックマルチ点滴潅がい条件の下での半乾燥土壌での使用を推奨OWである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 陽イオン交換容量 ,  化学肥料 ,  土壌有機炭素 ,  *乾燥土 ,  鶏糞 ,  蛍光スペクトル ,  NMR【磁気共鳴】 ,  蛍光 ,  複合体 ,  *構造特性 ,  *フミン酸 ,  *有機性廃棄物 ,  元素分析
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  元素組成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 有機廃棄物 ,  フミン酸 ,  元素分析 ,  励起-発光マトリックス蛍光 ,  ~13C CPMAS NMR

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (7件)： プラスチック ,  マルチ ,  点滴灌漑 ,  乾燥土壌 ,  フミン酸 ,  構造特性 ,  有機廃棄物