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J-GLOBAL ID:201802230761380900   整理番号:18A0342178

長石中の宇宙線生成ネオン古温度測定のためのネオン拡散動力学と意味【Powered by NICT】

Neon diffusion kinetics and implications for cosmogenic neon paleothermometry in feldspars
著者 (6件):
資料名:
巻: 205  ページ: 14-30  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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長石中の宇宙線生成ネオン濃度の観測は,地質学的試料の表面曝露期間や表面温度履歴を制約するために使用できる可能性がある。宇宙線生成ネオンのいずれかの応用への適用可能性を,ネオン同位体の温度依存性の拡散係数に依存する。本研究では,異なる組成の長石と単一陽子照射結晶の段階的脱ガス実験による地質学的起源のネオン拡散の速度論を調べた。Arrheniusプロットにおける非線形性として明白な場合がある複雑な拡散挙動の潜在的原因を理解するために,著者らは,同じ長石に関する以前に実施されたアルゴン段階的脱ガス実験の結果と比較した。我々が研究した長石の多くは,ネオンの線形Arrhenius挙動を示す同じ長石からのアルゴン脱ガスはそうではなかった。これはアルゴン実験における非線形挙動を実験室加熱中の構造変化のアーチファクトであることを示唆した。しかし,検討した他の長石は既知の構造変化よりもはるかに低い温度,いくつかの既存の材料特性である複雑な挙動の原因であることを示唆しているにおけるネオン拡散のための非線形Arrhenius挙動を示した。一般に,ネオンの拡散速度論を研究した種々の長石に渡って大きく変動し,推定活性化エネルギー(E_a)83.3~110.7kJ/molの範囲,見かけのプレ指数因子(D_0)2.4×10~ 3から8.9×10~ 1cm~2秒~ 1に三桁にわたるであった。この可変性の結果として,宇宙線生成ネオン存在度から温度や曝露期間を再構成する能力は,関心のある地質学的部位での特異的長石と表面温度条件の両方に依存する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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同位体地質学 

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