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J-GLOBAL ID:201802230776171984   整理番号:18A1484978

複合材料アプローチによる(Bi_0.5Na_0.5)TiO_3ベース圧電セラミックにおける熱安定性,圧電特性の強化,および媒介された電気機械応答【JST・京大機械翻訳】

Enhanced thermal stability, hardening of piezoelectric property, and mediated electromechanical response in (Bi0.5Na0.5)TiO3-based piezoceramics via composite approach
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巻: 44  号: 14  ページ: 17022-17032  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Bi_0.5Na_0.5TiO_3(BNT)系材料の使用は,圧電特性が著しく減少する固有の熱的脱分極によって大きく制限される。BNTベースのシステムにおいて必要な動作範囲にわたって,高い圧電特性と信頼できる熱安定性を同時に実現することは困難である。ここでは,上記パラドックスをバランスさせるために,半導体ZnO介在物(BNT-BKK:ZnO)を有する強誘電0.83(Bi_0.5Na_0.5)TiO_3-0.17(Bi_0.5K_0.5)TiO_3の0-3型複合材料を慎重に形成することにより,一般的に適用される化学ドーピングまたは機能特性を置換する代替設計法を実証した。BNT-BKK:0.1ZnO複合材料では,圧電係数d_33の高い熱安定性(120°Cで初期値の73%を維持)を達成した。良好な疲れ特性(電場誘起歪における10~5サイクルまでの8%の劣化);そして,109pC/Nの比較的大きな室温d_33。強化された疲労挙動のメカニズムは,純粋なBNT-BKTと比較して,複合材料中の低い酸素空孔濃度から生じる低い欠陥密度に主に起因した。最も興味深いことに,低原子価元素のドーピングによって通常生成される圧電特性の硬化は,BNT-BKTと比較して機械的品質因子(Q_m)のほぼ2倍の増加によって特徴付けられるように,複合材料で実現された。著者らの研究は,複合工学にもかかわらず,BNTベース材料の機能的性質を調整するための実行可能なパラダイムを提供するだけでなく,他の強誘電体材料における広範囲の機能性に役立つようにさらなる研究を行っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧電気,焦電気,エレクトレット  ,  圧電デバイス  ,  セラミック・磁器の性質 

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