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J-GLOBAL ID:201802230796283245   整理番号:18A0714455

抗糖尿病薬「グリプチン」はStreptococcus mutansによるバイオフィルム形成に影響する【JST・京大機械翻訳】

Antidiabetic “gliptins” affect biofilm formation by Streptococcus mutans
著者 (9件):
資料名:
巻: 209  ページ: 79-85  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯科う蝕の原因であるStreptococcus mutansは,栄養的役割を持つことが知られているセリンプロテイナーゼであるX-プロリルジペプチジルペプチダーゼ(pepXによりコードされる)を産生する。病原体における治療標的としてのプロテアーゼの可能性を考慮して,本研究は主に,毒性関連形質への寄与におけるSm-XPDAPの役割を研究することを目的とした。哺乳類組織で見出されたXPDAP類似酵素,ジペプチジルペプチダーゼ(DPP IV)は,II型糖尿病の良く知られた治療標的である。抗ヒトDPP IV薬として一般的に使用されるグリプチンは,Sm-XPDAPの阻害により細菌増殖に影響するという仮説に基づいて,S.mutansに対するex vivo抗菌活性および抗生物膜活性を測定した。全ての3つのDPP IV薬剤は,クリスタルバイオレット染色により測定されたように,生物膜形成を低下させた。観察された生物膜阻害をS.mutans UA159に存在するヒト-DPP IV類似体に結びつけるために,pepX同質遺伝子変異体を発生させた。生物膜形成の減少に加えて,pepX同質遺伝子変異体により形成されたバイオフィルムのCLSM研究は,これらがサキサグリプチンの存在下で形成されたものと同程度であることを示し,S.mutans UA159による生物膜形成におけるこの酵素の役割を示唆した。プロテオームに及ぼすpepX欠失とDPP IV薬物の両方の影響を,LC-MS/MSを用いて研究した。全体として,本研究は新規な抗生物膜標的としてのSm-XPDAPの可能性を強調し,この酵素に対して効果的なリード化合物を合成するための鋳型分子を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  歯の基礎医学  ,  微生物生理一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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