文献

J-GLOBAL ID：201802230848553425   整理番号：18A0274902

ソルチリンは脂肪細胞の分化と炎症の間のプロペプチド調節を誘導した【Powered by NICT】

Sortilin derived propeptide regulation during adipocyte differentiation and inflammation

著者 (3件)： Hivelin Celine (Universite Cote d’Azur, CNRS, IPMC, France) ,  Mazella Jean (Universite Cote d’Azur, CNRS, IPMC, France) ,  Coppola Thierry (Universite Cote d’Azur, INSERM, CNRS, IPMC, France)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 482  号： 1  ページ： 87-92  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,脂肪細胞分化,インシュリン抵抗性と炎症時のソルチリン派生プロペプチド(PE)の産生とソルチリンの発現を相関することを目的とした。は,脂肪細胞機能に及ぼすマウスにおける強力な抗うつ薬を発揮することをPEの短い類似体,spadinの影響を調べた。脂質生成,インスリン抵抗性および炎症の間,著者らは,ソルチリンのmRNAと蛋白質発現を測定し,定量的PCRおよびウェスタンブロットにより,特異的投与法によるPEの発現を定量化した。PEの産生は脂肪生成中にソルチリン発現と相関していたことを観察した。免疫染色実験は3T3-L1脂肪細胞におけるソルチリン,PEとVAMP2の共局在性を可視化することができた。TNFα処理は,インシュリン耐性およびソルチリン発現(mRNA及び蛋白質)の減少,PE生産の減少と相関を誘導した。これとは対照的に,インスリン抵抗性を誘導し,デキサメタゾン処理はソルチリン発現とPE生産に影響しなかった。推定生理活性ペプチドとして,グルコース取込とシグナル伝達実験を行うことにより3T3-L1脂肪細胞に及ぼすspadinの利用によるオートクリン効果を評価した。効果は脂肪細胞抗うつ薬としてspadinの使用は,脂肪細胞生理に影響しない側を持つであろうことを示した上で測定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定量的PCR法 ,  インスリン抵抗性 ,  タンパク質 ,  生理活性ペプチド ,  mRNA ,  リポゲネシス ,  抗うつ薬 ,  免疫染色 ,  *炎症 ,  *脂肪細胞 ,  TNFα ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  脂肪細胞分化 ,  *ソルチリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ソルチリン ,  脂肪細胞 ,  ソルチリンderivedプロペプチド ,  炎症 ,  TNFα ,  Spadin

分類 (4件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  すい臓ホルモン  (EB08020H) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： デキサメタゾン

タイトルに関連する用語 (7件)： ソルチリン ,  脂肪細胞 ,  分化 ,  炎症 ,  プロペプチド ,  調節 ,  誘導