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J-GLOBAL ID:201802230854217634   整理番号:18A0347514

バルチック海でのヨーロッパホワイトフィッシュCoregonus lavaretuss.l.の個体群構造,起源と移動パターンを解明するための新しい方法の開発【Powered by NICT】

Developing novel means for unravelling population structure, provenance and migration patterns of European whitefish Coregonus lavaretus s.l. in the Baltic Sea
著者 (8件):
資料名:
巻: 187  ページ: 47-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1938A  ISSN: 0165-7836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は,経済的に重要なcoregonid,ヨーロッパホワイトフィッシュ(EW,Coregonus lavaretus s.l.)の漁獲物組成,供給源と移動パターンを検討した。EWは,複雑な生活史を示し,バルト海に放流した。耳石地球化学(Sr:Ca, Ba:Ca, ~87Sr:~86Sr)と鰓耙の数を組み合わせることにより,混合資源漁業で捕獲されたEW成人の一般的な生態学的形態(遡河性または海産卵)と起源(野生あるいは放流)を決定するための割当の枠組みを開発した。エストニア沿岸海域(N=82)から採取した成人の中で,50%は,フィンランドに稚魚として放流された(1%は,エストニアにおける稚魚として放流した),35および14%が野生遡河性及び海産卵起源であった。フィンランドの四地理的に分離された飼育施設から採取したYoungの年間個体(N=55)は高度に異なる耳石の生誕地フィンガープリントを示し,従って稚魚として放流した成体個体の起源を正確に記述するための大きな可能性を示した。稚魚として放流された成人の中で13種類の耳石の生誕地指紋群を同定したが,それらの81%が七の異なる源に由来した。EW混合資源漁業における放流個体の有病率を強調し,野生個体の低比率を示した。現在の飼育慣行は野生個体群に対する望ましい効果を欠いている可能性があることが示唆され,それらは漁獲量を補うのに役立つ。提示された結果は,局地的および地域的スケールの両方におけるEW株の構造のモニタリングを可能にするであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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魚類 

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