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J-GLOBAL ID：201802230919190254   整理番号：18A2115793

椎骨形成術における適応性強化のための低弾性骨セメントの生体力学的評価-ブタモデルにおける実験的研究【JST・京大機械翻訳】

BIOMECHANICAL EVALUATION OF LOW-MODULUS BONE CEMENT FOR ENHANCING APPLICABILITY IN VERTEBROPLASTY - AN EXPERIMENTAL STUDY IN PORCINE MODEL

著者 (4件)： Liu Mu-Yi (Ph.D. Program in Biomedical Engineering, College of Engineering, Chang Gung University, Taoyuan, Taiwan) ,  Lai Po-Liang (Department of Orthopaedic Surgery, Bone and Joint Research Center, Chang Gung Memorial Hospital at Linkou, Taoyuan, Taiwan) ,  Tai Ching-Lung (Department of Orthopaedic Surgery, Bone and Joint Research Center, Chang Gung Memorial Hospital at Linkou, Taoyuan, Taiwan) ,  Tai Ching-Lung (Graduate Institute of Medical Mechatronics, Department of Mechanical Engineering, Chang Gung University, Taoyuan, Taiwan)
資料名： Biomedical Engineering : Applications, Basis and Communications  (Biomedical Engineering : Applications, Basis and Communications)
巻： 30  号： 1  ページ： 1850002  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3707A  ISSN： 1016-2372  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： シンガポール (SGP)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリメタクリル酸メチル(PMMA)骨セメントは,骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折を治療するために椎体形成術で広く使用されている。しかし,PMMAの高い圧縮剛性は,椎体形成後の隣接脊椎骨折を誘発することが疑われる。本研究では,この問題を解決するために,PMMAをひまし油と組み合わせることにより,改質低弾性率セメントを調製した。標準PMMAまたは低弾性率セメントの注入後,椎体の高さ回復率および圧縮剛性を比較した。本研究は,低弾性率セメントが,初期脊椎高さを貯蔵するための標準PMMAとして有効であるかどうかを調べることを目的とした。一方,骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折の治療における圧縮剛性を低下させる。合計20の新鮮なブタ腰椎を,標準および低弾性率の2群に割り当てた。すべての標本は,ヒトの骨粗鬆症性脊椎を模倣するために4週間の脱灰を受けた。標準および低弾性率群は,それぞれ標準および低弾性率のセメント補強の処理に続く模擬圧縮破壊を受けた。低弾性率セメントを,標準PMMAをひまし油の15%重量分率で結合することによって調製した。すべての20の試料について,材料試験機を用いて25%の脊椎高さを減少させることによって,脊椎圧迫骨折を作成した。圧縮破壊の発生から決定された圧縮剛性は,無傷のグループ(20の試料)と定義された。その後,骨折した脊椎を標準および低弾性率のセメント増強で治療した。脊椎骨の高さを測定し,後処理を行い,脊椎骨高さ回復の割合を2つのセメント群間で比較した。セメント補強後,軸圧縮試験を行い,3つのグループ間の圧縮剛性を比較した。結果は,標準(83.42[数式:原文を参照]±[数式:原文を参照]11.60%)と低弾性率(88.50[数式:原文を参照]±[数式:原文を参照]6.15%)群([数式:原文を参照])の間の脊椎高さの割合に有意差がないことを示した。さらに,圧縮剛性は,無傷,標準および低弾性率群に対して,それぞれ,1166.49[数式:原文を参照]±[数式:原文を参照]392.91N/mm,1795.85[数式:原文を参照]±[数式:原文を参照]247.45[数式:原文を参照] N/mmおよび1362.57[数式:原文を参照]±[数式:原文を参照]236.92[数式:原文を参照] N/mmであった。3群([数式:原文を参照])間に有意差があった。著者らは,改質低弾性率セメントが,骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折の治療における圧縮剛性を低下させながら,初期の脊椎高さを保存するための標準PMMAとして有効であると結論づけた。これらは椎体形成後の隣接椎体骨折のリスクを減少させる。Copyright 2018 World Scientific Publishing Company All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *セメント ,  *骨セメント ,  腰椎 ,  脊柱 ,  *弾性 ,  ヒト ,  ポリメタクリル酸メチル ,  *生体力学 ,  骨粗鬆症 ,  弾性係数 ,  *適応性 ,  剛性
準シソーラス用語： *椎骨 ,  脊椎骨折 ,  椎体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 骨粗鬆症 ,  ポリメチルメタクリレート骨セメント ,  椎骨形成術 ,  脊椎圧迫骨折 ,  椎骨高さ回復

分類 (2件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (10件)： 椎骨形成術 ,  適応性 ,  強化 ,  弾性 ,  骨セメント ,  生体力学 ,  評価 ,  ブタ ,  モデル ,  実験的研究