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J-GLOBAL ID:201802230935378049   整理番号:18A0425482

双極性障害における血清アグーチ関連蛋白質(AgRP)レベル:AgRPは躁病の状態マーカーとなり得る【Powered by NICT】

Serum agouti-related protein (AgRP) levels in bipolar disorder: Could AgRP be a state marker for mania?
著者 (5件):
資料名:
巻: 260  ページ: 36-40  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アグーチ関連蛋白質(AgRP)とレプチン,食欲促進および食欲抑制ペプチドは双極性障害におけるエネルギーホメオスタシスの調節に重要な役割を果たしている。AgRPは食欲を増加させ,エネルギー消費を減少させることによりエネルギー代謝を調節する。躁病双極性障害患者の安静時エネルギー消費量は対照のそれらよりも高かった。エネルギー消費に対するAgRPの効果と躁病患者の身体活動の増加のために,著者らは血清AgRPレベルは躁うつ寛解期の患者および対照よりもそう患者における低いかもしれないと仮定した。合計112人の参加者であり,そう群で47例,気分正常群の35人の患者および30人の健康な対照を含む。この研究のために,血清AgRP,レプチン,コレステロール,及びコルチゾールレベルを測定し,グループ間で比較した。血清AgRP,レプチンおよびコレステロールレベルは群間で有意に異なっていた。そう群の血清AgRPレベルは気分正常群と対照群のそれらより有意に低かった。そう病患者の低い血清AgRPレベルは躁病エピソード中の低下したエネルギー恒常性の指標となる可能性がある。そう病患者の血清AgRPレベルは躁うつ寛解期の患者および対照のそれらよりも低いので,AgRPは躁病エピソードの状態マーカーとなる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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中枢神経系  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  生理活性ペプチド  ,  生物学的機能 
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