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J-GLOBAL ID:201802231015201442   整理番号:18A1608809

種々の癌細胞に対するEtlingera paveana根茎の細胞毒性効果と潜在的抗腫瘍成分の同定【JST・京大機械翻訳】

Cytotoxic effects of Etlingera pavieana rhizome on various cancer cells and identification of a potential anti-tumor component
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: e12540  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0773A  ISSN: 0145-8884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近の数十年にわたる多くの努力が新しい抗癌剤を同定するために行われており,好ましくは副作用が減少している。本研究において,Etlingera pavieana(Pierre ex Gagne.)R.M.Sm.からの根茎抽出物の細胞毒性活性を評価した。著者らは,E.pavieana根茎のエタノール抽出物(EE)が用量および時間依存的にいくつかの癌細胞株の生存性を低下させることを示す。EEの細胞毒性誘導分離後,生物活性化合物trans-4-メトキシシンナムアルデヒド(4-MCA)を同定した。4-MCAは癌細胞増殖に用量依存的阻害効果を示し,IC50値は34から40μMの範囲であり,非癌細胞のそれより約4倍低かった。この抗増殖効果は,G2/M期におけるアポトーシスと休止細胞周期の誘導の協同作用による可能性がある。著者らの知る限りでは,これは4-MCAのin vitro抗腫瘍促進活性に関する最初の報告である。実際の応用:E.pavieanaの根茎(Zingiberaceae)はタイ,カンボジア,ラオスおよびベトナムにおける香辛料および薬用植物として広く使用されている。本研究において,著者らは,乳房,頚部,肝臓および結腸/直腸のそれらを含む一般的癌型の様々な癌細胞の成長を抑制することに関して,この植物の医学的役割を実証した。さらに,この作用は少なくとも部分的にはその成分の一つである4-MCAによることを検証した。全体的結果は,細胞増殖およびコロニー形成の阻害,アポトーシス誘導および細胞周期停止を含む癌細胞に対する4-MCAの潜在的細胞毒性活性を示したが,非癌細胞に対しては無視できる影響しか示さなかった。本研究で実施したE.pavieana根茎の包括的特性化は,新しい癌レジメンの将来の開発のための有望な候補である4-MCAの医薬品の可能性を強調する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学 
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