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J-GLOBAL ID：201802231017606663   整理番号：18A0864411

炎症性腸疾患患者105例の血清25ヒドロキシビタミンD、腸粘膜組織のビタミンD受容体とビタミンD1-αヒドロキシラーゼの発現【JST・京大機械翻訳】

Expressions of serum 25 (OH)D, vitamin D receptor and vitamin Dl-α hydroxylase in intestinal mucosa tissues of patients with inflammatory bowel disease

著者 (7件)： Huang Jianping (復旦大学附属華山医院消化科,上海,200040) ,  Chen Tao (復旦大学附属華山医院消化科,上海,200040) ,  Liu Yi (復旦大学附属華山医院消化科,上海,200040) ,  Lv Liyuan (復旦大学附属華山医院消化科,上海,200040) ,  Li Xiang (復旦大学附属華山医院消化科,上海,200040) ,  Yue Wenjie (復旦大学附属華山医院消化科,上海,200040) ,  Liu Jie (復旦大学附属華山医院消化科,上海,200040)
資料名： Zhonghua Xiaohua Zazhi  (Zhonghua Xiaohua Zazhi)
巻： 37  号： 12  ページ： 816-822  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3118A  ISSN： 0254-1432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】IBD患者の血清25ヒドロキシビタミンD[25(OH)D],腸粘膜組織におけるビタミンD受容体(VDR)およびビタミンD1-αヒドロキシラーゼ(CYP27B1)の発現を調査する。方法:2014年1月1日から12月31日までの105例のIBD患者のうち、UC49例、CD56例、緩解期20例、軽度活動26例、中度活動37例、重度活動22例、病変は左半結腸50例、右半結腸55例。また、同時期にIBDを疑った後、健康な45名の健常者を検査し、対照群とした。ラクツロースとマンニトールの吸収比(LMR),血清内毒素,TNF-αと25(OH)Dのレベル,腸粘膜組織のVDRとCYP27B1の発現を測定した。統計的方法は,t検定,一因子分散分析,およびカイ二乗検定によって検定した。結果:UC群のLMR,エンドトキシン,TNF-αはそれぞれ(63.2±13.9)%,(118.9±19.7)EU/mL,(109.6±18.4)ng/Lであった。健康対照群の(3.3±1.2)%,(34.2±5.6)EU/mL,(0.6±0.3)ng/L,25(OH)Dは(36.6±9.7)nmol/Lであった。健康対照群の(49.6±10.9)nmol/Lと比較して,統計的有意差が認められた(それぞれ,28.796,29.284,27.817,6.118,P<0.05)。CD群のLMR,エンドトキシン,TNF-αは,それぞれ(52.9±11.3)%,(96.4±10.6)EU/mL,(83.0±16.1)ng/Lであり,健康対照群より高かった。25(OH)Dレベルは(44.4±9.4)nmol/Lで,健康対照群より低かった(t=34.555,39.716,34.293,0.012)。健康対照群,緩解期群,軽度活動群,中等度活動群,および重度活動群のLMR,エンドトキシン,TNF-a,および25(OH)Dのレベルにおける統計的有意差が認められた(F=286.731,385.690,657.830,18.932,P<0.05)。LMR,内毒素およびTNF-αのレベルは,健常対照群と比較して左結腸群および右半結腸群で有意に増加した(P<0.01)。UC群とCD群のVDRの高発現率は,それぞれ36.7%(18/49)と55.4%(31/56)であり,対照群の80.0%(36/45)より低かった。統計的有意差が認められた(x2=38.574,13.837,P<0.05)。UC群とCD群のCYP27B1の高発現率は,それぞれ26.5%(13/49)と35.7%(20/56)で,健常対照群の22.2%(10/45)より高く,統計的有意差が認められた(x2=6.499,4.430)。健康対照群,緩解期群,軽度活動群,中等度活動群,重度活動群のVDR,CYP27B1の高発現率には有意差があった(F=33.470,27.142,P<0.01)。健常対照群と比較して,VDRの高発現率,CYP27B1の高発現率,および血清25(OH)Dのレベルは,健常対照群のそれらより高かった。結腸粘膜組織のVDR高発現率は低く、CYP27B1高発現率は高かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *腸粘膜 ,  結腸 ,  寛解 ,  *粘膜 ,  *血清 ,  内毒素 ,  *ビタミン ,  分散分析 ,  TNFα ,  *患者 ,  *ビタミンD受容体
準シソーラス用語： 有意差 ,  t検定 ,  対照群 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Inflammatory bowel diseases ,  Vitamin D ,  Receptors ,  calcitriol ,  Vitamin D1-α hydroxylase

分類 (2件)： ビタミンD  (EB07050H) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 炎症性腸疾患 ,  患者 ,  血清 ,  腸粘膜 ,  組織 ,  ビタミンD受容体 ,  ヒドロキシラーゼ ,  発現