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J-GLOBAL ID：201802231026425930   整理番号：18A0405875

安定ラジカルのプラットフォームとしてのポルフィリノイド【Powered by NICT】

Porphyrinoids as a platform of stable radicals

著者 (2件)： Shimizu Daiki (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan. [e-mail]) ,  Osuka Atsuhiro
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 9  号： 6  ページ： 1408-1423  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポルフィリンの非イノセント配位子特性はチトクロームP450の酵素サイクルにおける化合物Iで観察された。このようなポルフィリンラジカルが最初の異化における反応性中間体として考えられたが,最近の研究では,ポルフィリン環縮小ポルフィリン,および環拡大ポルフィリンを含むポルフィリノイドはラジカルは通常の閉殻有機分子のようなもので取り扱われることができる程度まで優れたラジカル安定化能力を示すことを明らかにした。本レビューでは,四種類の安定なポルフィリノイドラジカルを調査し,優れた酸化還元特性,近赤外吸収,および磁気特性のようなそれらの合成法と性質をカバーしている。高電子的および構造的柔軟性を持つユニークな大環状共役系からポルフィリノイド幹のラジカル安定化能。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学合成 ,  反応性 ,  磁気的性質 ,  酵素 ,  中間体 ,  柔軟性 ,  近赤外線 ,  環拡大反応 ,  共役 ,  チトクロームP450 ,  *ラジカル ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 環状 ,  酸化還元特性 ,  *ポルフィリン類 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (3件)： ラジカル ,  プラットフォーム ,  ポルフィリノイド