文献

J-GLOBAL ID：201802231032160660   整理番号：18A0360307

マルチコアファイバを用いた56Gbaud-PAM4伝送とC-WDMおよびLAN-WDMによる大容量化

56-Gbaud PAM4 Transmission over 2-km 125-μm-Cladding Multicore Fiber

著者 (7件)： 別府翔平 (KDDI総合研究所) ,  高橋英憲 (KDDI総合研究所) ,  権田智洋 (古河電気工業) ,  今村勝徳 (古河電気工業) ,  渡辺健吾 (古河電気工業) ,  杉崎隆一 (古河電気工業) ,  釣谷剛宏 (KDDI総合研究所)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 423(OCS2017 67-78)  ページ： 63-66  発行年： 2018年01月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,クラウドやモバイル通信の発展に伴いデータセンター内/間のトラフィックが急速に増加しており,現行の100GbEを超える,400GbEに関する検討(標準化含む)が精力的に進められている。特にIEEE802.3bsの400GBASE-DR4規格では4値振幅変調(PAM4)を4本のパラレルシングルモードファイバ(PSM4)で500m程度伝送することが提案されている。一方で,空間利用効率を改善する試みとして複数のシングルモードファイバではなく1本のマルチコアファイバ(MCF)を用いた伝送実験も報告されている。本研究では,PSM4からマルチコアファイバへの代替えの可能性を探るべく,5コアファイバの4コアを用いた単一波長400Gb/s(=100Gb/sPAM4x4コア)信号の2km伝送特性について評価したので報告する。さらに,空間多重に加え,OまたはC/Lバンドにおいて4波長多重も行うことで1.6Tb/s伝送の可能性も評価したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： WDM【信号】 ,  信号多重化 ,  光ファイバ ,  容量 ,  PAM【信号】 ,  信号伝送 ,  *光通信 ,  データセンタ ,  Ethernet
準シソーラス用語： CWDM ,  空間分割多重 ,  マルチコアファイバ ,  大容量化 ,  光伝送

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (7件)：

• T. Hayashi, et al., OFC2015, Th5C.6, (2015).
• G. Milione, et al., OECC/PS2016, PD2-1, (2016).
• T. Matsui, et al., OECC/PS2017, PDP2, (2017).
• T. Gonda, et al., ECOC2015, W.2.B.1, (2015).
• B. Welch, et al., IEEE 802.3bs Interim Meeting, July 2015, (2015).

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチコアファイバ ,  WDM ,  LAN ,  大容量化