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J-GLOBAL ID：201802231083099114   整理番号：18A2035546

単一ビーズ捕捉と音響混合技術を統合したマイクロ流体プラットフォームを用いた癌バイオマーカーの多重検出【JST・京大機械翻訳】

Multiplexed detection of cancer biomarkers using a microfluidic platform integrating single bead trapping and acoustic mixing techniques

著者 (7件)： Chen Huaying (School of Mechanical Engineering and Automation, Harbin Institute of Technology (Shenzhen), Shenzhen 518055, China. [e-mail]) ,  Chen Chang ,  Bai Siwei ,  Gao Yuan ,  Metcalfe Guy ,  Cheng Wenlong ,  Zhu Yonggang
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 43  ページ： 20196-20206  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポイントオブケア診断のための成長要求を満たすために,高感度の小液体試料における多重疾患バイオマーカーを確実に迅速に検出することが重要である。本論文では,数分以内に複数の癌バイオマーカーの同時検出のための音響ミクロ混合と組み合わせた磁気ベースの単一ビーズトラッピングを統合したマイクロ流体プラットフォームについて報告する。パーマロイ(NiFe81/19)マイクロアレイにより保持された個々のビーズを用いてバイオマーカーを捕捉し,蛍光同定を容易にした。数値研究により,トラップ内のビーズを保つ磁気力は,パーマロイアレイの厚さと外部磁場強度に比例し,一方,トラップのサイズに反比例することを示した。圧電変換器によって活性化された音響マイクロストリーミングを適用して,拡散長さスケールを最小化するために高速スイッチング流れパターンを発生させた。種々の駆動周波数での流れを実験的に試験し,最適混合効果を達成した。マイクロストリーミングの流れ場を,さらに流れを理解するための数学モデルにより記述した。最後に,前立腺特異抗原(PSA)と癌胎児抗原(CEA)をモデル検体として用いて,迅速なバイオマーカー検出のためのプラットフォームの能力を実証した。音響ミクロ混合の助けを借りて,検出は20分で終了できる。PSAとCEAのそれぞれの検出限界は,0.028ng・mL(-1)(0.8pM)と3.1ng・mL(-1)(17pM)であり,PSAとCEAのカットオフ値のそれぞれ1/142と1/3である。著者らの結果は,このプラットフォームが将来のポイントオブケア診断における複数のバイオマーカーの迅速な検出のための大きな可能性を有することを示している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *音響 ,  磁気 ,  周波数 ,  パーマロイ ,  蛍光 ,  *多重化 ,  数学モデル ,  外部磁場 ,  *バイオマーカー ,  *粒状材 ,  *捕獲 ,  高感度 ,  スイッチング ,  ミクロ混合
準シソーラス用語： *マイクロ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (8件)： ビーズ ,  捕捉 ,  音響 ,  統合 ,  流体 ,  プラットフォーム ,  癌バイオマーカー ,  多重