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J-GLOBAL ID：201802231108122245   整理番号：18A0235955

緑膿菌を実験的に感染させた銀ナマズにおける血液脳関門の破壊とミエロペルオキシダーゼ活性【Powered by NICT】

Blood-brain barrier breakdown and myeloperoxidase activity in silver catfish experimentally infected with Pseudomonas aeruginosa

著者 (4件)： Baldissera M D (Department of Microbiology and Parasitology, Universidade Federal de Santa Maria, Santa Maria, RS, Brazil) ,  Souza C F (Department of Physiology and Pharmacology, Universidade Federal de Santa Maria, Santa Maria, RS, Brazil) ,  Santos R C V (Department of Microbiology and Parasitology, Universidade Federal de Santa Maria, Santa Maria, RS, Brazil) ,  Baldisserotto B (Department of Physiology and Pharmacology, Universidade Federal de Santa Maria, Santa Maria, RS, Brazil)
資料名： Journal of Fish Diseases  (Journal of Fish Diseases)
巻： 41  号： 2  ページ： 209-213  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1352A  ISSN： 0140-7775  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中枢神経系(CNS)感染症は,病的状態および死亡の重要な原因であり続けている,血液脳関門(BBB)の微生物侵入はCNS感染症,行動異常と疾患の病因に寄与するための前提条件であると考えられている。この情報に基づいて,本研究の目的は,緑膿菌はBBBの破壊を引き起こすかどうかを評価することと,実験的に感染させた銀ナマズにおけるこの過程における脳ミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性の関与を調べることであった。エバンスブルー色素に対するBBBの透過性は対照群と比較して感染後三と六(PI)日に感染した動物で増加した。MPO活性と活性酸素種(ROS)レベルも対照群に比べて三と六日に感染した動物で増加した。この証拠に基づいて,著者らはP.aaeruginosaはBBBの破壊,CNSにおける疾患の病因に寄与する可能性があることを引き起こすと結論した。MPO活性とROSレベルの増加は,BBB破壊に関与する経路を考慮し,CNSへの細菌の通過を可能にする可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *感染 ,  病因 ,  *ミエロペルオキシダーゼ ,  *血液脳関門 ,  中枢神経系 ,  動物 ,  感染症 ,  色素 ,  *銀 ,  *緑膿菌 ,  活性酸素 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： 対照群 ,  透過性 ,  異常行動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 細菌感染 ,  中枢神経系 ,  活性酸素種 ,  赤色皮膚疾患

分類 (4件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： エバンスブルー

タイトルに関連する用語 (9件)： 緑膿菌 ,  実験 ,  感染 ,  銀 ,  ナマズ ,  血液脳関門 ,  破壊 ,  ミエロペルオキシダーゼ ,  活性