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J-GLOBAL ID：201802231116755118   整理番号：18A0150630

創傷治癒に及ぼす細胞外細菌プロテアーゼの有害な影響【Powered by NICT】

The detrimental impact of extracellular bacterial proteases on wound healing

著者 (3件)： Lindsay Sharon (Research & Development Department, Systagenix, Gargrave, UK) ,  Oates Angela (School of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences, The University of Manchester, Manchester, UK) ,  Bourdillon Katie (Research & Development Department, Systagenix, Gargrave, UK)
資料名： International Wound Journal  (International Wound Journal)
巻： 14  号： 6  ページ： 1237-1247  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2624A  ISSN： 1742-4801  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感染(例えば炎症,化膿,とう痛)臨床症状に加えて,微生物数≧10~5コロニー形成単位/gのは歴史的に創傷感染を定義するために使用した。しかし,高バイオバーデンレベルだけ創傷治癒に有害であるよりもむしろ,それは侵入微生物の病原性と臨床転帰に影響する宿主の免疫状態であることがますます認識されている。,緑膿菌,黄色ぶどう球菌及びStaphylococcus epidermidisのような細菌は宿主防御を克服し,基礎となる軟組織内増殖を支援する広範な病原因子を開発した。より具体的には,細菌性プロテアーゼは宿主組織の浸潤と破壊を促進に関与していることを一つのそのような病原性因子である。微生物の複雑さのために,プロテアーゼは負に創傷環境に影響し,創傷治癒遅延につながる可能性がある。本論文の目的は,種々の細胞外細菌プロテアーゼを記述することである;創傷環境,宿主免疫応答と生物膜に及ぼす影響を概説した。とそれらに対する潜在的な創傷管理戦略を論じた。議論した証拠は,プロテアーゼは,創傷感染症に対する重大な役割を果たし,炎症反応の発生に寄与し,創傷治癒を妨げる可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病原性 ,  *創傷治癒 ,  生物膜 ,  黄色ぶどう球菌 ,  *ペプチド結合ヒドロラーゼ ,  疼痛 ,  感染 ,  軟部組織 ,  炎症 ,  創傷感染 ,  微生物 ,  緑膿菌 ,  *細菌
準シソーラス用語： 宿主免疫応答 ,  病原因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 細菌プロテアーゼ ,  ポイント・オブ・ケア診断 ,  病原性因子 ,  創傷感染

分類 (1件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 創傷治癒 ,  細菌 ,  プロテアーゼ