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J-GLOBAL ID：201802231154230201   整理番号：18A2207200

トポロジカルエレクトロニクスとその周辺 トポロジカル磁性体の創発物性・機能

Emergent Phenomena and Functionality in Topological Magnets

著者 (3件)： 金澤直也 (東大 大学院工学系研究科) ,  十倉好紀 (東大 大学院工学系研究科) ,  十倉好紀 (理研 創発物性科学研究セ)
資料名： まぐね  (Magnetics Japan)
巻： 13  号： 6  ページ： 289-298  発行年： 2018年12月01日 
JST資料番号： L5842A  ISSN： 1880-7208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トポロジカル磁性体は,新しいスピントロニクス機能へのプラットフォームを提供してきている。それらは,一般的に二つのカテゴリーに分けられる:磁性が,運動量空間での電子構造のトポロジーに結合されるシステム(磁性トポロジカル絶縁体,磁性ワイル半金属など)と,実空間でのスピンシステムのトポロジーが電子システムに結合されるシステム(磁性スキルミオンなど)。更に,この二つが混合されたシステムが新しいテーマにもなりつつある。そこで,トポロジカル磁性材料出現の背景と,創発物性やスピントロニクス機能の開発へのメカニズム創生の可能性を解説。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 電磁気学 ,  *磁性体 ,  絶縁体 ,  *磁気電気効果 ,  スキルミオン ,  半金属 ,  *トポロジカル絶縁体
準シソーラス用語： Weyl半金属 ,  トポロジカル結晶絶縁体 ,  トポロジカル電気磁気効果 ,  磁気スキルミオン

分類 (2件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  電磁気学一般  (BD01020N)

引用文献 (88件)：

• K. v. Klitizng, G. Dorda, and M. Pepper: Phys. Rev. Lett., 45, 494 (1980).
• N. Mermin: Rev. Mod. Phys., 51, 591 (1979).
• Y. Tokura, M. Kawasaki, and N. Nagaosa: Nat. Phys., 13, 1056 (2017).
• N. Kanazawa, S. Seki, and Y. Tokura: Adv. Mater., 29, 1603227 (2017).
• R. Wiesendanger: Nat. Rev. Mater., 1, 16044 (2016).

タイトルに関連する用語 (4件)： 周辺 ,  磁性体 ,  創発 ,  物性