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J-GLOBAL ID：201802231194494594   整理番号：18A0656079

グルタミン酸による神経細胞損傷に対する亜セレン酸ナトリウムの影響と機序【JST・京大機械翻訳】

Effect of sodium selenite on glutamic acid-induced neuronal injury

著者 (5件)： Wang Juan (寧夏医科大学,銀川,750004) ,  Mai Li (銀川市婦幼保健院) ,  Wang Liyao (陜西省中医院) ,  Chang Yue (寧夏医科大学,銀川,750004) ,  Jing Li (寧夏医科大学,銀川,750004)
資料名： Shandong Yiyao  (Shandong Yiyao)
巻： 57  号： 42  ページ： 13-15  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3661A  ISSN： 1002-266X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:グルタミン酸(Glu)による神経細胞損傷に対する亜セレン酸ナトリウムの影響を観察し、そのメカニズムを検討する。方法:HT22神経細胞を3群に分け、対照群は細胞培養液培養を加え、Glu群は6mmol/L Gluと細胞培養液を加えて共培養した。亜セレン酸ナトリウム群は100nmol/Lの亜セレン酸ナトリウム、6mmol/LのGluと細胞培養液を加えて共培養し、MTT法により各群の6、10、24時間の細胞増殖抑制率を測定した。倒立顕微鏡により細胞の形態を観察し、透過型電子顕微鏡により細胞の超微細構造を観察した。各群の細胞を酸素フリーラジカル(ROS)特異的標識プローブDHEで標識し,蛍光顕微鏡でDHE発現を観察した。結果:Glu群の6時間培養後の細胞増殖抑制率は8.71%±0.009%であり、10、24時間の時に細胞増殖抑制率は6時間の時より上昇し、24時間の時に最も高かった。亜セレン酸ナトリウム群における細胞増殖抑制率は,Glu群におけるそれらより低かった(P<0.05)。倒立顕微鏡によるGlu群の細胞数は対照群より減少し、細胞の収縮、形態は不規則で、亜セレン酸ナトリウム群の細胞数はGlu群の数より多かった。透過型電子顕微鏡によるGlu群のアポトーシス数は対照群より増加し、ミトコンドリア、小胞体の損傷が重くなり、亜セレン酸ナトリウム群の細胞アポトーシス数はGlu群より減少した。蛍光顕微鏡観察によると、Glu群は対照群DHE染色の平均光密度が増加し、亜セレン酸ナトリウム群のDHE染色はGluより軽減した(P<0.01)。結論:セレンはGluの神経細胞に対する損傷作用を軽減することができ、そのメカニズムはROS産生の減少と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細胞計数 ,  形態 ,  透過型電子顕微鏡 ,  細胞培養 ,  ミトコンドリア ,  アポトーシス ,  共培養 ,  プローブ ,  *ニューロン ,  *セレン ,  培養 ,  蛍光顕微鏡 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 細胞増殖抑制 ,  *亜セレン酸ナトリウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： selenium ,  sodium selenite ,  glutamic acid ,  nerve cell damage ,  oxygen radical

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： グルタミン酸 ,  神経 ,  細胞損傷 ,  亜セレン酸ナトリウム