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J-GLOBAL ID：201802231195688730   整理番号：18A2042404

圧縮黒鉛鋳鉄の一次凝固について:等温粗大化中の微細構造の進展【JST・京大機械翻訳】

On the Primary Solidification of Compacted Graphite Iron: Microstructure Evolution during Isothermal Coarsening

著者 (2件)： Hernando Juan Carlos (Jonkoping University, Department of Materials and Manufacturing; Gjuterigatan 5, Jonkoping, 55111, Sweden) ,  Dioszegi Attila (Jonkoping University, Department of Materials and Manufacturing; Gjuterigatan 5, Jonkoping, 55111, Sweden)
資料名： Materials Science Forum  (Materials Science Forum)
巻： 925  ページ： 90-97  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0716B  ISSN： 0255-5476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの市販亜共晶合金では,凝固中の静的機械的性質と供給特性の両方が,一次相の粗さと極端に関連していることが広く受け入れられている。したがって,亜共晶メルト中に存在するデンドライト相の粗大化過程を制御し予測するためのツールを提供することは非常に重要である。一次凝固の生成物である第一相の特性化は,鋳鉄研究における共晶凝固特性化と比較して伝統的に無視されてきた。本研究では,等温条件下での亜共晶圧縮黒鉛鋳鉄(CGI)中に存在する一次オーステナイトの形態学的進展を提示した。その目的のために,Mg含有量の高いベース球状黒鉛鋳鉄(SGI)材料を制御雰囲気中で再溶融し,Mg退色を制御することによりCGI融液中に逆転させた。実験的等温プロファイルを実験合金の凝固過程に適用し,固体と液体共存時の一次オーステナイト樹枝状結晶ネットワークの等温粗大化過程を促進した。中断凝固実験を通して,一次オーステナイトは室温で保存され,観察された。立体関係の応用により,一次相とその等温粗大化過程を,適用した粗大化時間の関数として特性化した。CGIにおける一次オーステナイトで観察された微細構造の進展と測定された形態パラメータは,以前の研究におけるラメラグラファイト鋳鉄(LGI)に対して観察されたものと同様の傾向を示す。一次オーステナイトの弾性率,Mγ,および隣接オーステナイト粒子の重心間の最近接距離Dγは,粗大化時間の立方体根と線形関係に従った。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *微細構造 ,  形態 ,  *グラファイト ,  マグネシウム ,  ネットワーク ,  *凝固 ,  弾性係数 ,  球状黒鉛鋳鉄 ,  樹枝状結晶 ,  機械的性質 ,  共晶 ,  オーステナイト ,  キャラクタリゼーション ,  モルフォロジー ,  *鋳鉄

著者キーワード (4件)： コンパクト黒鉛鋳鉄(CGI) ,  一次オーステナイト ,  微細構造の進展 ,  樹枝状粗大化

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  凝固  (WC01050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 黒鉛 ,  鋳鉄 ,  凝固 ,  微細構造 ,  進展