文献

J-GLOBAL ID：201802231217977376   整理番号：18A1927063

環境変動下におけるサケの持続可能な資源管理(2)データ・ロガーによるサケの行動解析

Analysis of swimming behavior of chum salmon in coastal waters using micro data-logger

著者 (1件)： 北川貴士 (東大 大気海洋研)
資料名： 海洋と生物  (Aquabiology)
巻： 40  号： 5  ページ： 449-452  発行年： 2018年10月15日 
JST資料番号： S0220B  ISSN： 0285-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオロギングは自由に行動する動物の生物学的情報と動物が経験する環境条件を測定する強力な技術である。最近の技術開発により,サケ Oncorhynchus ketaを含む様々な魚種の遊泳行動と,魚が経験する物理的環境条件と体内の生理学的情報を同時にモニターし記録することが可能になった。本論文では,バイオロギングを用いた三陸海岸沖のサケの遊泳行動に関するいくつかの研究を紹介した。外洋における本種に関する将来のバイオロギング研究のための方向性についても考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *サケ ,  資源管理 ,  *データロガー ,  動物行動 ,  データ収集システム ,  垂直移動 ,  生理学 ,  事例研究 ,  双方向通信
準シソーラス用語： *行動解析 ,  Oncorhynchus keta ,  バイオロギングシステム ,  遊泳行動 ,  環境条件 ,  物理的環境 ,  魚類生理学 ,  三陸沿岸

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境変動 ,  サケ ,  資源管理 ,  行動解析