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J-GLOBAL ID：201802231220966041   整理番号：18A0485358

表面機械摩滅処理(SMAT)による市販純チタン(CP Ti)のトライボロジー挙動の改善【Powered by NICT】

Improvement in tribological behavior of commercial pure titanium (CP-Ti) by surface mechanical attrition treatment (SMAT)

著者 (3件)： Alikhani Chamgordani Saeed (Department of Materials Engineering, Tarbiat Modares University, P.O. Box: 14115-143, Tehran, Iran) ,  Miresmaeili Reza (Department of Materials Engineering, Tarbiat Modares University, P.O. Box: 14115-143, Tehran, Iran) ,  Aliofkhazraei Mahmood (Department of Materials Engineering, Tarbiat Modares University, P.O. Box: 14115-143, Tehran, Iran)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 119  ページ： 744-752  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,表面特性を改善し,超微細結晶粒層を生成するために,市販の純チタン(CP Ti)試料を異なる時間下での表面機械的摩耗処理(SMAT)に供した。SMATされた試料の断面積と表面を光学顕微鏡(OM)と走査電子顕微鏡(SEM)法により分析した。,X線回折(XRD)試験で測定した表面上の最も微細な粒径は12.2nmであった。が初期結晶粒サイズは平均70μmであると測定された。SMATされた試料の硬さは2.8倍に増加した。硬度の増加は塑性変形と加工硬化によるものであった。SMATは,CP-Tiの摩耗特性の改善をもたらしたその摩擦係数は66%減少した。一方,CP-Ti試料の摩耗速度は約60%減少した。硬さと摩耗速度の間に確立された関係によると,変形した層の表面硬度と生成の増加は,摩耗率の低下をもたらした。表面粗度はSMATと連続的に増加した。SMAT後の表面粗さはほぼ6倍増加した。表面粗さの増加は谷とピークの形成をもたらす試料表面上のボールの衝撃によるものであった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 摩耗率 ,  硬度 ,  走査電子顕微鏡 ,  光学顕微鏡 ,  塑性変形 ,  結晶粒径 ,  表面性状 ,  加工硬化 ,  摩耗速度 ,  *摩耗 ,  摩擦係数 ,  摩耗特性
準シソーラス用語： 表面硬度 ,  *トライボロジー挙動 ,  *純チタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 表面機械摩滅処理(SMAT) ,  チタン ,  重症塑性変形 ,  超結晶粒微細化 ,  トライボロジー特性

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 摩滅 ,  純チタン ,  CP ,  Ti ,  トライボロジー挙動