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J-GLOBAL ID:201802231249304881   整理番号:18A0922968

神経外科患者における全身麻酔と鎮静のための標的制御持続プロポフォール注入の精度とバイアス【JST・京大機械翻訳】

Precision and Bias of Target-Controlled Prolonged Propofol Infusion for General Anesthesia and Sedation in Neurosurgical Patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 606-612  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0350B  ISSN: 0091-2700  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,神経外科患者における持続的注入の間のプロポフォール標的制御注入(TCI)システムの関係,精度,およびバイアスを測定することであった。著者らは,脳腫瘍の選択的神経外科的除去のための全身麻酔を受けている患者と,3か月の期間にわたる集中治療室における術後鎮静を遡及的に含めた。全身麻酔と鎮静のために,プロポフォールのTCI(Diprifusor-Marshモデル)とレミフェンタニルを用いた。40分(T0),2時間(T1),および4時間(T2)のTCIシステムによる予測濃度(C_pred)を用いた液体クロマトグラフィー-質量分光法により測定したプロポフォール血中濃度(C_meas)を比較し,鎮静からの出現時に8時間毎に測定した。15人の成人ASA I患者(男性8人と女性7人;BMI,24±3.2kg/m2)からのC_measとC_predの94対測定を分析した。薬物投与の平均期間は31±6時間であった。C_measとC_predの関係に対する線形回帰モデルの決定係数(R2)は0.43であった。羽化時に,C_measは0.5±0.18μg/mLであった。TCIシステムのバイアス(中央値性能誤差)は-34.7%であり,精度(中央値絶対性能誤差)は36%であった。Wobbleとダイバージェンスは,それぞれ0.3%と12.3%であった。本研究は,許容性の範囲外でシステムのバイアスを見出し,過大評価に対して高い傾向を示した。これらの所見は,プロポフォールTCIが持続注入に使用されるとき,鎮静に至る可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(臨床)  ,  呼吸器疾患の薬物療法 

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