文献
J-GLOBAL ID:201802231254524884   整理番号:18A1002303

乾燥血液スポット(DBS)および白血球による神経セロイドリポフスチン症(NCL)1および2におけるPPT1およびTPP1酵素の特性および新生児スクリーニングへの応用【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of PPT1 and TPP1 enzymes in neuronal ceroid lipofuscinosis (NCL) 1 and 2 by dried blood spots (DBS) and leukocytes and their application to newborn screening
著者 (20件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 64-70  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0820A  ISSN: 1096-7192  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最初に,乾燥血液スポット(DBS),血漿/血清,および白血球/リンパ球におけるPPT1およびTPP1酵素を,ニューロン性セロイドリポフスチン症(NCL)1および2人の患者および対照被験者を用いて特性化した。PPT1酵素は対照DBS,血漿/血清および白血球/リンパ球において1つの酸型のみを有し,NCL1患者からのこれらの試料において欠損活性を示した。逆に,対照DBSおよび白血球/リンパ球におけるTPP1酵素は,酸性型および中性型の2つの型から成り,一方,血清TPP1酵素は,中性型のみを有した。対照被験者において,DBS,血漿/血清および白血球/リンパ球におけるPPT1酵素の最適pHは,酸性型で4.5~5.0であったが,対照DBSおよび白血球/リンパ球におけるTPP1酵素は,それぞれpH4.5および6.5であった。NCL1および2において,DBS,血漿および白血球/リンパ球におけるPPT1およびTPP1酵素活性は酸性pHにおいて著しく低下したが,酸性型におけるNCL1および2のヘテロ接合体は患者および対照被験者間で中間活性を示した。中性条件において,NCL1患者におけるPPT1酵素活性は,NCL1患者においてより高い残留活性と中間活性を示し,それはおそらくNCL1患者の3症例において変異蛋白質により引き起こされた。DBSおよび白血球/リンパ球における中性pH6.5~7.0におけるTPP1酵素活性は,NCL2患者およびヘテロ接合体においてより高い酵素活性を示した。NCL2 DBSおよび白血球/リンパ球におけるpH6.5から7.0における中性TPP1酵素活性の増加の理由は不明瞭であるが,おそらく酸性型の不在による中性TPP1酵素の二次活性化により引き起こされる。興味深いことに,血清中のTPP1活性は中性型のみで,酸性型ではなく,NCL2患者では欠損していなかった。したがって,著者らは,PPT1の血漿/血清酵素分析によってNCL1患者を診断することができるが,血清TPP1酵素分析によってNCL2を診断することはできない。NCL1と2の新生児スクリーニングのパイロット研究を,1000以上の新生児DBSアッセイにより確立した。このアッセイ系を用いて,DBSによりNCL1と2の新生児スクリーニングを行うことができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  先天性疾患・奇形一般 

前のページに戻る