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J-GLOBAL ID:201802231259203551   整理番号:18A1910261

Helicobacter pylori除菌のための10日間高用量プロトンポンプ阻害剤三重療法対逐次療法【JST・京大機械翻訳】

Ten-day high-dose proton pump inhibitor triple therapy versus sequential therapy for Helicobacter pylori eradication
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号: 11  ページ: 1822-1828  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:標準的な三重療法後のHelicobacter pyloriの根絶率は世界中で低下しているが,高用量プロトンポンプ阻害剤に基づく三重療法(HD-PPI-TT)と逐次療法(ST)はより高い治癒率を示している。H.pylori関連機能性消化不良(FD)におけるHD-PPI-TTとSTの有効性と忍容性を比較することを目的とした。【方法】:120人のH.pylori関連機能性消化不良患者を無作為に10日HD-PPI-TT(60mgランソプラゾール/500mgクラリスロマイシン/1gアモキシシリン,5日間毎日2回投与,30mgランソプラゾール/500mgクラリスロマイシン/400mgメトロニダゾール)を5日間毎日2回投与した。H.pylori状態は,14C-尿素呼気試験により,4週後に測定した。除菌と抗生物質耐性率,消化不良症状,薬物コンプライアンス,および副作用を比較した。【結果】:治療根絶率はSTおよびHD-PPI-TT群で類似していた(85%対80%;P=0.47)。しかしながら,根絶率は,プロトコル分析においてHD-PPI-TTと比較してST後に有意に高かった(94.4%対81.4%;P=0.035)。STは,クラリスロマイシン耐性H.pylori株においてHD-PPI-TTより高い治癒率を達成した(100%対33.3%;P=0.02)。治療コンプライアンスはHD-PPI-TTとST群で類似していたが,悪心とめまいはST群でより一般的であった。結論:FD患者において,連続療法はHD-PPI-TTより良好なH.pylori根絶を達成した。しかし,STに対する根絶率は,プロトコルあたりの94.4%から意図的な治療分析における85%まで低下した。副作用は,コンプライアンスが悪く,実際のST有効性(ClinicalTrials.gov:NCT01888237)の妥協をもたらす可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  抗細菌薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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