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J-GLOBAL ID：201802231272290932   整理番号：18A0758887

プラスチックリサイクルの現状と展望 化学資源化の視点から

著者 (4件)： 齋藤優子 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  熊谷将吾 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  亀田知人 (東北大 大学院工学研究科) ,  吉岡敏明 (東北大 大学院環境科学研究科)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 17  号： 3  ページ： 51-59  発行年： 2018年05月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・リサイクル方法別に分け,メカニカルリサイクル(マテリアルリサイクル・材料リサイクル)エネルギーリカバー(サーマルリサイクル),フィードストックリサイクル(ケミカルリサイクル)別に現状を概説。
・プラスチックは広い産業分野に使用されていることから,そのリサイクルには,それぞれの分野における法規制に沿った方法がとられる。容器包装,家電・小型家電,自動車の別に,リサイクルにおける課題を整理。
・リサイクル法の枠を超えてボトルネックとなっている課題として,塩素・臭素の脱ハロゲン技術,及び,重金属除去技術を指摘。
・当該課題に対する新しい技術開発として,湿式脱塩素法と,エチレングリコール溶媒からの塩素回収技術,塩ビを化学修飾する手法,及び,重金属を塩素化剤により金属塩化物として回収する塩化揮発法を紹介。

シソーラス用語： リサイクル ,  *資源再生 ,  脱ハロゲン ,  除去 ,  化学修飾 ,  *法規 ,  ケミカルリサイクル ,  *サーマルリサイクル ,  *プラスチックリサイクル ,  家電リサイクル法 ,  自動車リサイクル法 ,  重金属除去 ,  容器包装リサイクル法 ,  利用 ,  再利用
準シソーラス用語： *マテリアルリサイクル ,  リサイクル法 ,  化学資源 ,  化学修飾法 ,  再資源化

分類 (5件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  包装材料  (YH06030Q) ,  電気絶縁材料  (YH06020F) ,  自動車材料  (YH06050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： プラスチックリサイクル ,  現状 ,  展望 ,  化学 ,  資源化 ,  視点