抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルキルアルミ類の火災に対抗できる新規泡消火薬剤を開発した。アルキルアルミ類は無色透明で外観上は蒸留水と変わらないが空気の触れると自然発火し,水に触れると激しく反応する性質を持っている。従って,危険性の指標として燃焼熱,水との反応熱,発熱開始温度がある。反応形態としては酸化,加水分解,熱分解がある。この火災に対抗できる新規泡消火薬剤はたん白加水分解物を主成分とし水を含んだ泡消火薬剤で火災時には発泡させて使用するものである。この新しい消火薬剤は既存のものと比較して同等以上の性能を有し,不燃化,冷却効果も期待できることを明らかにした。